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9人編成のバンドでパーカッションを担当してます

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バンドをやってみたかったけどチャンスが無かった?こちらを読めば意外とハードルが低いのがわかり ます。ネットで学んだりSNSを使ってメンバーを集めたりと、すぐにできることは盛り沢山。音を楽し むだけでなく、ファンができたら最高ですね。


9人編成のバンドでパーカッションを担当

なぜバンド活動をすることになったのですか?

中学3年生ぐらいの頃に友達が急に「バンドを組みたい」と言い出したことがありました。ところがその時、誰も何1つ楽器が出来なかったんですよ。

それでもバンドを組むことを前提に、じゃんけんをして早い者勝ちで何をやりたいかをいうのを決めていくことにしたんです。

私は1番最後まで負けてしまって、ドラムになってしまいました。実は特に決めておらず何でも良かったのですが、ギターの人気が高かったです。

中3の時に組んだバンドは2年か3年ぐらい続いて、その後大学に入ってからは新しいバンドを2年ぐらい組んでいました。

そこからしばらく間が空くんですけど、現在加入しているバンドは元々あったバンドに途中加入した形でして、今加入してから1年と3ヶ月が過ぎました。

今はパーカッションを担当しています。パーカッションとは打楽器全般のことを指しまして、私の場合はボンゴという太鼓とカホンという箱型の打楽器を組み合わせて使っています。

カホンの方は叩くとドラムにそっくりな音が出るんですが、持ち運びが簡単なのでストリートミュージシャンがよく利用しています。

今のバンドはメンバーがとても多くて9人います。ドラムとベース、ピアノにサックス、後はトロンボーンとトランペット、そしてボーカルが2人いて私がパーカッション奏者をやっています。

ボンゴの方は楽器自体と金属製のスタンドが必要なので合わせて4万円ぐらいかかりました。新品で購入しましたが、中古ならもっとお手頃価格で手に入ると思います。

ドラムは持ってなかったので、スタジオに行った時にだけ練習していました。

うちはマンションなので置く場所もないし、音がうるさいので練習も出来ませんでした。ですから代わりに飼っていた愛犬に「ドラム」という名前を付けて可愛がっていました(笑)

練習は、全員でやる時には音楽スタジオをレンタルしてやっていました。1人の時はスタジオか人里離れた公園でやっていましたが、正直に言うとあまり練習はしていません。

バンド活動としては2週間に1回、2時間スタジオに入っています。全員で合わせるのはそのときだけです。皆さん本業は社会人の方なので集まるのも夜の9時から11時までとかそんな感じです。

練習のときよく参考にするのはyoutubeです。スマホやタブレットでよく見ます。

検索すると叩き方のお手本の動画がたくさん出てきますので、そういったものをきちんと追求していけばいいんだろうとは思っているのですが、自分では追求していません。

一応「凄いな」と思って見てはいます。音階がないので、音楽表現が難しいですね。

誰もが一度は触れているパーカッション

ドラムやパーカッションの楽譜はどのようなものなんですか?

楽譜といえばピアノの楽譜のようなものを想像すると思うんですけど、ドラムやパーカッションでもそれは同じで、音符の高さで叩く部分が決められているんです。

音階はありませんけど、叩く部分によって音が変わってくるので「どの部分を叩くのか」を音符の位置で決めているんです。

譜面は楽器店で購入したり、最近ではダウンロードもできます。

皆さんがよく言われるのが「手足がバラバラに動いて凄いね」ということなんですが、周りでドラムをやっている方に聞いてみても、手足をバラバラに動かしているという意識はあまり無いんですよ。

やったことが無い人から見るとバラバラに動いているように見えるかもしれないんですけど、意外にやってみると同じ事の繰り返しなので、そんなに難しくは無いと思います。リズム感は必要ですね。

パーカッションに関してはプロではないので語れるほどのものは無いんですけど、叩けば音は出るので比較的とっつきやすい楽器だという印象はあります。

パーカッションというのは打楽器全般のことを指しますので、コンガとかボンゴのような派手な音を奏でるものから手拍子やトライアングル、カスタネットなどもパーカッションに含まれるんです。

ですから誰もが小学校の音楽会の時に必ずパーカッションには触れていることになる訳です。

バンドでやっているのは、オリジナルの曲も何曲かあるんですけど、基本はカバーです。口で表すのはちょっと難しいんですけど、ラテン系のポップスとかラテン系のジャズですね。

カバーとコピーの違いはというと、タイミングや音程に至るまで元の曲を忠実にやるのがコピーで、カバーというのは自分なりにアレンジして演奏することを指します。

うちのバンドではピアノ担当の人がアレンジ出来るので、ポップスの曲を無理やりラテン風にアレンジしたりするんです。

パート別に譜面にしてくれるのですがそれが本当に小難しくて、毎回泣きそうになりながら演奏しています。

今はもう解散してしまったんですけど、昔はプリンセス・プリンセスに憧れていました。正直今やっているバンドとは音楽性が全く違いますけど。今もし機会があればプリプリのコピーバンドを女性だけで組みたいです。

やはり慣れ親しんだポピュラー音楽の方が叩きやすいので、凄く憧れていました。私としてはカバーよりもコピーの方が、お手本というのもがあるのでその分やりやすいと思います。

ライブ後は打ち上げでお客さんと交流も

演奏活動をされているのですか?

3ヶ月に1回ぐらいライブがあります。

でもチケット代は凄く安いんです。うちのバンドの凄いところは1ヵ月に1回それぞれのバンドメンバーが2000円ずつ「納税感謝デー」という名目で納めていくんです。

それをどんどん貯めていって、そこからスタジオ代を払ったり懇親会の費用に当てたりしています。ライブのチケット代は必ず1000円と決めていて、もしも足が出るようであればその貯めた費用から補填しているみたいです。

うちのバンドマスターは「人が趣味としてやっている音楽を見に行こうと思ってくれるのは大体1000円ぐらいが1番来やすい金額だし、友達にも勧めやすいので絶対に1000円と決めている」と言われていました。

お客さんは何とか入っています。毎回来てくれるファンの方もおられます。凄くありがたいです。

ライブが終わった後に打ち上げに行くんですけど、その時に「よかったら来てください」と誘ったりします。その時の費用も先ほどの貯めたお金から補填しますので、格安で参加出来ます。

ライブの時は、最近ようやく緊張しなくなりました。でもついこの間レコーディングがあって、その時は凄く緊張して胃が痛くなりました。

いつも来てくれるお客様の中に社交ダンスを習われている方がいらっしゃって、その方がありがたいことにうちのバンドの曲で踊りたいと言われましたので、せっかくだから1曲レコーディングしてみようかという話になったんです。

この時は結構本格的にレコーディングしたので、本当に緊張しました。

レコーディングの方法は2つあります。

1つはバンド全員で一斉に「せ-の」で始めてライブと同じように音を出す方法で、これを「1発取り」と言います。

この方法ですとメンバーの誰かが間違えた場合にもう1度全員でやり直さなければならないというデメリットがあります。ただ上手く行けば1回で済むので、すぐに終わるのがメリットです。

もう1つはパートごとに録音していくやり方がありまして、まずはドラムを録音してその上にパーカッションを乗せて、ピアノを入れて、ベースを入れて、という風に1人1人入れていく方法です。

それだと後で編集がしやすいというメリットがあります。間違いがあってもそのパートだけやり直せばいいので、恐らくプロの方とかはそういう方法をされていると思います。

うちは後者の方でやりました。おかげで結構時間がかかりました。

メンバー募集はSNSでも可能、楽器がなければ貸し出しも

バンド活動の楽しいところ、大変なところを教えて下さい。

1人だと音自体は出せても音楽としては中々出来ないので、やはりバンドとして活動出来るというのは非常に恵まれているなと思うことが多々あります。

楽器が出来るということは出来ない人から見たらとても羨ましいことらしくて、よく「楽器が出来ていいな」と言われることがあります。

バンド活動や音楽づくりをやっているだけで生活にハリがでますし、趣味が豊富になりますので、そういった意味で楽しいと思います。

バンドの全体練習が2週間に1度と決まっているのでその日に集まらないといけません。でもうちのように人数が多いバンドだとみんなの予定を合わせるのが大変です。

後は演奏の時にタイミングを合わせるのが大変ですし、皆の足を引っ張らないようにしないといけないので時々胃が痛くなることがあります。

何か楽器が出来る人は、ぜひバンドを組んでみて欲しいと思います。

もしバンドを組みたいと思っている人が周りにいない時は、最近流行りのSNSに「バンドを組みたい人用のコミュニティー」がたくさんあります。

そういうところで探すと、案外身近に同じような系統の音楽バンドをやりたいという人が見つかるかもしれません。

楽器は出来ないけれどという方は、自分がやってみたいという楽器にまず1度触れてみて欲しいと思います。例えば音楽教室では無料レッスン体験を行なっていますのでそこで体験してみるのもいいと思います。

また、楽器を持っていなくても貸し出してくれる所もあります。

ピアノならキーボードで代わりがききますし、特にサックスなどの管楽器は高価なものが多く簡単には手が出せませんので、1度借りて試してみることをお薦めします。

音楽というのは音を楽しむと書きます。楽器は何歳からでも出来ると思うので、趣味の範囲でもいいから楽しく演奏してみて欲しいと思います。基礎知識が身につくだけでも演奏を楽しめますよ。

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