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電話インタビューを行うときの方法とコツ

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対面インタビューではなく、電話によるインタビューを行う場合はどのような手順を踏めば良いのか?電話での録音方法からインタビュー時のマナーまでやさしく解説

対面インタビューに比べて移動の時間と手間を省くことができ、とても便利な電話インタビュー。依頼方法から録音についてまで、ためになる情報を詳しくご紹介します。

電話インタビューって?

一般にインタビューというと対面インタビューを指しますが、インタビューを電話ですることもできます。これを電話インタビューと呼びます。メリットは取材者と取材対象が離れていてもインタビューが行える点です。移動が必要ないので交通費もかからず、時間も有効に使えます。

とはいっても、電話では取材対象の表情や動作が見えないので雰囲気がつかみづらいうえ、こちらの熱意を伝えるのも難しいので、インタビューを対面にするか電話にするかはしっかり考えて選ぶ必要があります。

電話インタビューの依頼はどうしたらいい?

インタビューの手段を電話に決定した後にすることは、依頼です。スムーズにインタビューをするためにも、きちんと依頼しましょう。

依頼は必要か

電話でインタビューをする場合も依頼は必要でしょうか?ほんの短時間のインタビューでも?答えはYESです。

例え5分程度の電話インタビューだったとしても、相手の手間と時間を使います。相手が小さなお店の経営者だったりすると、時間によっては店舗経営の邪魔をすることにもなりかねません。お互いに気持ちよく対話が出来るように、必ず依頼をして了承を得てから、インタビューをしましょう。

依頼の方法

封書で依頼書を送るのが最も丁寧ですが、相手によってハガキやファックスでも良いでしょう。最近では、メールやウェブサイトの問合せフォームから依頼できるケースも増えています。
依頼時に伝えたほうが良い項目は以下の5点です。

・取材をする側の情報
・インタビューの目的と用途
・希望する取材の内容
・取材時間
・納品形態

依頼したけれど承諾が取れなかった場合

依頼書を送ったけれど音沙汰がない場合はどうしたら良いのでしょう。まずは、メールを読んでいないなど、気づいていない可能性があるので電話で確認してみましょう。

直接来るならともかく、電話でならお断りだという扱いを受けることもあります。そんな時は、なぜ電話インタビューをお願いしたいのか、なぜ先方を取材対象にしたのかなどを絡めて、熱意をもって再度依頼してみましょう。依頼側のマナーや真摯さで、インタビューを引き受けてもらえる可能性が高まります。

電話インタビューの前に準備しておきたいこと

無事にインタビューを受けてもらえることになったら、インタビューまでに念入りに準備をします。電話インタビューでも、準備をすることは沢山あります。

電話インタビューならではの準備

電話インタビューをする場所は、電話があればどこでも良いというわけにはいきません。自席周辺が騒がしい場合などは、周りの音が電話越しに雑音として伝わってしまう可能性もあります。固定電話のある、安心して会話ができる静かな場所を確保する必要があります。

出来る限り携帯電話はさけますが、どうしても携帯電話を使用する必要がある場合は電波状況が良い場所を選びます。

また、詳しくは後述しますが、インタビュー録音のためにICレコーダーだけでなく、電話の声を録音するための機器を用意する必要があります。

話し方のトレーニング

電話だとこちらの状況が見えないため、声に神経を集中します。口癖などが気になりやすくなるので、できる限り直しておきましょう。また、聞き取りやすいはっきりした話し方と、誤解を招かないように語尾まできちんと聞こえるように喋る練習もしておきましょう。

質問リストを作成

対面インタビューでは事前準備に取材時間の倍の時間をかけるとも言われますが、電話インタビューの時も同様です。取材相手のことや取材内容に関係のあることを十分に調べて知識をつけておきます。

そして、電話は少しの沈黙がすごく長く感じることも念頭に、要点をしっかり整理して厳選した質問を用意します。大枠でよいので話の流れも加味した質問リストを作っておくと良いでしょう。

電話インタビューの進め方をみていきましょう

電話が繋がったら名前を先方に伝え、次いで用件を伝えます。まずは依頼時の内容と重複しますが、取材の目的・概要・取材したいポイント・所要時間を告げ、その後録音の許可をとります。

リラックスした雰囲気を醸し出すために、ほんの短時間本筋とは関係のない話をするのも良いでしょう。事前に調べておいた取材相手の特出している部分を褒めるのも有用です。

電話越しですので見えてはいませんが、目の前に取材対象が居るつもりで笑顔を作るのも、声のトーンや質がよくなりますのでお勧めです。

相手の話にかぶらないように、かつ間が開かないように質問をしていきます。事前に準備した通り、取材相手が答えやすいように短い言葉で具体的に話します。

あいづちも必要ですが、相手の声と自分の声があまり重ならないようにします。最後に、これだけはアピールしたい点や言い残したことがないか等を確認した上でインタビューを終了します。

電話インタビュー内容を録音するには?

録音方法は複数ありますが、中でもお勧めの方法とその理由、使用する機器をご紹介します。

お勧めできない録音方法

携帯電話の録音アプリを使えば手軽に録音できます。また、携帯会社によっては通話を全て自動で録音するサービスもありますが、どちらもお勧めできません。なぜなら、電話取材では通話が電波状況に左右される携帯電話の使用は出来るだけ避けた方が良いからです。

お勧めの録音方法

モジューラーコンセントと電話機の間等に録音機器を接続する方法もありますが、より手軽で安価に録音できる方法があります。それは、使い慣れたICレコーダーと電話録音用のアクセサリーを使う方法です。

使い方は簡単です。イヤホンプラグをICレコーダーのマイク端子に差し込んでイヤホンを耳に装着し、その耳に受話器をあてて取材するだけです。お勧めの2種類の電話録音用のアクセサリーをみていきましょう。

ソニー エレクトレットコンデンサーマイクロホンECM-TL3

ボイスレコーダーのマイク

周波数特性:20-20,000Hz
感度:-35dB
コード長:約1.5m
電源:プラグインパワー方式
受話器からの音声はイヤホン外部から録音し、自分の声は骨伝導を利用してイヤホン内部から録音することにより、受話器からの音声だけでなく自分の声もクリアに録音できます。

オリンパス 電話録音用テレホンピックアップTP8

マイクその2

周波数特性:50~16,000Hz
感度:-34dB
コード長:1.5m
電源:プラグインパワー方式
全長を小型化して耳からの飛び出しを少なくしてあるため、マイクと受話器があたりにくく快適に録音できます。

電話インタビューに用意する謝礼は?

インタビュー後に支払う謝礼の金額は、取材相手と目的によって異なります。

相応の謝礼が必要な場合

著名な方へのインタビューで、本来ならば相手先に出向くべきところを電話でインタビューさせてもらう場合は、対面インタビューに準じた金額になります。

こちらへ出向いてもらって対面インタビューをするようなケースを電話取材で済ませる場合は、来てもらった時に支払う予定の謝礼額からお足代を除いた額相当を、銀行振り込みなどで渡すのが望ましいでしょう。

必要ないか少額の場合

ケースバイケースになるのが、短時間で複数の方へインタビューをする場合です。

取材時間にもよりますが、5分程度の短時間でしたら、心の込めたお礼と出版物や放送データのコピーを送付するだけで十分でしょう。

また、お店の紹介などに取材内容を使用するケースで、相手にとっても利益がある場合も謝礼は不要でしょう。それ以外の場合は、金券などを送付して心ばかりのお礼をするのが良いでしょう。

終わりに

ここまで電話インタビューの流れを読んでもらいましたが、いかがでしたか?

電話インタビューならではの準備等もあり、思っていたよりも大変だと思ったかもしれませんが、難しいことはありません。是非使い慣れたICレコーダーと電話録音用アクセサリーでクリアな音声を録音しながら快適にインタビューしてください。

この記事が電話インタビューの準備に役立ち、インタビューがうまくいくことを願っています。

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