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ライブで出待ちするほどCRAZY KEN BANDの大ファンです

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クレイジーケンバンドのファンの方にインタビューしました。何曲か聞いているうちに気が付くとファンになっているという中毒性を持っています。ライブの打ち上げに参加したこともあるそうです。

魅力は音の奥深さと曲のバリエーション、歌詞の面白さ

好きなアーティストは誰ですか?

クレイジーケンバンドです。

12人で編成されている日本のバンドなんですけど、ボーカルが横山剣という人であることから、クレイジーケンバンドと名乗っています。ちなみにメンバーの平均年齢は結構高めです。

メンバーはほかに河合わかばさん、菅原愛子さん、高橋利光さんなどがいます。大所帯のバンドで、管楽器で演奏するメンバーもいますので、とても音の奥が深いんです。

演奏が凄く上手くて、曲のバリエーションもパンクやボサノバ、ラテン、ジャズみたいなものがあるかと思えば演歌調とたくさんあって、ジャンルに囚われない所が魅力ですね。

ファン歴は8年ほどです。以前はあくが強すぎて、むしろあまり好きではなかったんですよ。どちらかというと苦手だったんです。

例えば「タイガー&ドラゴン」という曲をよくテレビやラジオで耳にしていたんですけど、歌詞の中に「俺の話を聞け」というフレーズがあったりして、何となくふざけた感じがしていました。

ところが他の歌をいくつか聴いているうちに、気が付いたらファンになっていました。どうやら曲に中毒性があるみたいなんですよ。

変な歌詞の曲が非常に多く、聴いていて面白いです。印象に残りすぎるフレーズばかりなんです。

「中華街」という題名の曲があるんですけど、歌詞がひたすら「中華街、中華街、そんな中華街」が繰り返されるので、非常に印象に残りました。歌詞に特に内容はないんです。

後は「コストコ」というアメリカンサイズの商品ばかり取り扱っている大型スーパーがあるんですけど、私が「コストコ」を知ったのはクレイジーケンバンドの歌詞に出て来たことがきっかけだったんです。

結構、ボーカルの剣さんがアメ車を題材にした歌を作ったりしてアメリカに憧れを抱いていらっしゃるようで、凄く好きみたいなんですよ。

ですからそういったアメリカ製の商品の名前とかアメ車の名前も色々出てきて、結構面白いんですよね。

CDは14枚アルバムがリリースされているんですけど、全部持っています。初めて買ったのは「Soul Punch」というアルバムです。

クレイジーケンバンドの曲はとにかく変な曲が多くて、最初に聴いた時は中々スッと入ってこないことが多いんです。

ただ、スルメのように、何度も繰り返し聴いていくうちに味が少しずつ出てきて楽しめるようになるんです。

このアルバムに関しては、選曲に変な曲は少なくて、初心者でも比較的馴染むことが出来ると思います。

でも他のアルバムはどちらかというと変な曲が多くて、中にはそれしかないアルバムもあり、結構コアなファンでも馴染むまでに1ヵ月ぐらいかかったりするので、結構集中力を必要とします。

1番好きな曲は「BRAND NEW HONDA」

1番好きな曲は何ですか?

「BRAND NEW HONDA」という曲が好きです。曲の感じがポップであることと、歌詞が韻を踏んでいて聴いていて心地いいところが好きです。

それからこの曲、HONDAという名前がついているだけあってHONDAの歴代の車の名前がたくさん出てくるんですよ。

車好きには凄く楽しい曲だと思います。ドライブする時にかけると凄く楽しく運転出来ます。

お薦めの泣ける曲、元気が出る曲、癒される曲はありますか?

泣けるのは「ヒルトップ・マンション」という曲です。曲調は昭和のバラードという感じで、歌詞の内容も凄く暗いです。

事業に失敗した旦那が1人で夜逃げをして、雨の中その旦那の後を妻が「私は死ぬまでついていく」と言って追いかけるんですけど、その妻の心情を切々と歌っているような歌詞なんですよ。

私は別にそんなシチュエーションに遭遇した事はないんですけど、歌詞の内容がとても深くて切ない事と、メロディーが凄く美しくて泣けるんです。

「てんやわんやですよ」という曲が、私的には元気の出る曲だと思います。

この曲はドラマの主題歌にも使われていたんですけど、リズミカルで凄くかっこよくて大人っぽい曲なんです。

例えば私は車で急いでいる時にこの曲をかけるんです。

歌詞の中に「よお、邪魔だ、道を空けな。俺にはそんな時間もうないんだ」というフレーズがよく出てくるので、前の車をあおったりする時にシチュエーション的にピッタリはまってくれるんですよ。

実際はあおったりせず、そういう気分に浸るだけです。

癒される曲は、結構最近の曲なんですけど、「ま、いいや」という曲です。ちょっと悪い女性にはまってしまって、かっさらわれた後の男性の心情を歌った曲なんです。

「ま、いいや魅力的な女だったし、いい時間過ごせたし」とさらっと諦めていく潔い感じの歌詞がとても好きですね。

この曲を聴くと色々な物事に対して「ま、いいや」と思えるようになる気がするんです。

ライブの出待ちをしてサインを貰いました

他にお薦めの曲があったら教えて下さい。

「いっぱい いっぱい」という曲があるんですけど、その名前の通りやる事が多すぎていっぱいいっぱいになっている感じの面白い歌詞なんですよ。

でも曲調は最高にかっこよくて、クレイジーケンバンドの王道のような曲なんです。

これも忙しくてあたふたしている時に、わざとシチュエーションに合わせるようにして聴いています。

後は「メリメリ」という曲もお薦めです。好きな女性にプロポーズする曲なんですけど、曲調がおしゃれで大好きなんです。

クレイジーケンバンドの曲はどんなシチュエーションにもはまってくれるので、本当にいつでも、常に聴いています。

着メロもクレイジーケンバンドにしているんです。でも、実は友達の前では音を切っています。

かなり恥ずかしくて、公衆の面前で鳴ると自分の携帯ではないふりをしないといけないので、切っています。でも大好きです。

好きなPVやCDジャケットはありますか?

実はPVはあまり好きではないんですよ。どれも手抜きだったり、変な感じのものが多いんです。

でも強いて挙げるなら「ダッチ」という曲があるんですけど、この曲のPVはまあまあお金がかかっていて面白かったかなという感じですね。

「GALAXY」というアルバムのジャケットが好きです。

このアルバムの発売日の頃にライブに行ったんですけど、実は私、出待ちをしたんですよ。その時メンバーの皆さんにサインをして頂いて、今でも宝物なんです。

出待ちのメンバーは大体同じなんですけど、いつも20人ぐらいいますね。でも皆にサインをくれるんですよ。

剣さん、見かけは結構いかつい感じで「どんなキワモノなんだろう」という感じなんですけど、実は凄く腰の低い人で、びっくりするぐらいファンサービスがいいんです。

酒もタバコもやらないし、凄くいい人なんです。

サングラスとファッションでいかつい雰囲気を自ら出して小心者の本性を隠しているそうなんですよ。そういう所がまた面白くて好きなんです。

剣さんは恰幅がいいのでスーツをよく着ているんですけど、そのスーツがすごく似合うんです。ちょいワル親父という感じで、渋くてかっこよくて大好きなんですよ。

実は、出待ち以外でも色々な流れで出会っていまして、何故かライブの後の打ち上げにも一緒に参加させてもらったことがあります。

どういう経緯だったかはちょっと言えないんですけど、とにかくメンバーの皆さんいい方でした。

気さく過ぎるぐらい気さくで、ファンに望まれたら本当に何でもやってしまうんじゃないかと思うぐらいの雰囲気でした。

「それは無理です」とか言いそうにないですし、むしろ出来ない事があったら10回ぐらい「本当にすいません」と謝りそうな人たちばかりなんですよ。

いつまでも変わらないスタイル

コンサートにはどれぐらい行きましたか?

今まで10回は行っていると思います。クレイジーケンバンドの拠点は横浜でして、いつも年末にカウントダウンライブが行なわれるんですけど、そのライブにも3回ほど行きました。

カウントダウンライブはとても趣向が凝らしてあるので、見ていて面白いんですよ。

ボーカルの横山剣さんはMCが苦手なので、ファンからの質問箱というのが用意されていて、MCの代わりにファンからの質問コーナーをやったりするので、アットホームな感じがして楽しめます。

会場は意外にも大きな所で行われまして、結構な人気で、人が集まるんですよ。

例えば浜崎あゆみさんのファンだったら若い女の子が多いとか、ファン層にも色々な傾向があるじゃないですか?

でもクレイジーケンバンドの場合、若いファンも多いんですけど結構年配のファンの方も多いんです。

まるで80年代のツッパリみたいな髪型でスカジャンを着たような方がたくさんいらっしゃって、よく分からない感じがするんですけど、それもまた面白いんですよね。

昔と今ではどちらが好きですか?

今も昔もそんなに変わらない気がするのでどちらも好きです。これまであまりスタイルが変わったという感じはないですね。

そもそもクレイジーケンバンドの曲というのはボーカルの剣さんが全て作詞、作曲をされているんです。

中学生から高校生にかけてずっと作っていた曲を今自分でアレンジして世に出しているそうなので、今度しばらくはスタイルが変わることはなさそうですね。

かなりストックがあるみたいです。いつまで経っても変な曲を作っていますし、世界観が昭和色全開の曲を歌っています。

剣さんがおっしゃるには、今でも道を歩いていて突然インスピレーションが湧いたりすると、急いで自宅の留守番電話にメロディーを吹き込んだりすると言われていました。

「夜のエアポケット」は曲を書いた時の状況が書かれています

DVDやグッズなどはお持ちですか?

DVDは3つぐらい持っています。全てライブのDVDです。私が行った会場で撮影したものではないんですけど、同じ時のライブのDVDもあります。

クレイジーケンバンドのライブでは、ドリフのようにいつも動きややる事が決まっているんですよ。毎回同じギャグをやったりするので目新しさはないんですけど、安心感はありますね。

グッズは、ライブに行った時に買ったうちわとタオル、後はボーカルの剣さんが車好きなので車検証入れというものがありまして、それも持っています。

封は開けて中の写真だけは取ったんですけど、車検証入れとしては使っていません。もったいないので飾っています。

それから、剣さんが書いた「夜のエアポケット」という本があるんですけど、それが凄くお薦めです。

曲を書いた時の状況やイメージを事細かに書いてあるんです。ですからファンの人が本を読んでおくと、曲を聴いた時にさらにイメージが湧きやすくなると思います。

「あそこの歌詞に出てくる場所は地図でいうとこの辺り」という風に詳しく説明してくれています。

大体本拠地の横浜が多いんですけど、横浜に行った時にそういった場所を訪れてみるのも面白いんじゃないかと思います。

とてもあくの強いバンドで、私も最初は苦手意識がとても高かったんです。でも色々曲を聴いていると、ふざけているだけの曲ばかりではない事が分かってもらえると思います。

特にバラードなどは本当にメロディーがきれいだし、歌詞も心情がよく伝わってくるものが多いので、聴かず嫌いの方もぜひ1度聴いてみてもらいたいと思います。

ご本人たちへの応援メッセージをお願いします。

クレイジーケンバンドの皆さん、いつも楽しく音楽を聴かせてもらっています。これからもずっとファンです。

特に好きなのはかっこいい曲調なので、これからもかっこいい曲をたくさん作ってくださいね。イイネ!

最後の「イイネ!」は何か意味があるんですか?

剣さんの口癖なんです。

■CRAZY KEN BAND official site
http://www.crazykenband.com/

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