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結婚式場のアルバイト体験談

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結婚式にはたくさんの人の仕事が関わっています。披露宴のサービングなどもその一つ。体力と笑顔が求められるハードな仕事ですが、キャリアを積めば高時給が望めますし、一生に一度の感動の場面に立ち会うことが出来ます。ご自分の式場選びにも役立ちますよ。

結婚披露宴のサービングのお仕事

結婚式場で働こうと思った理由を教えて下さい。

飲食のバイトをしていまして、接客の仕事が楽しいと思っていました。

友達が「結婚式場のバイトは結構良いよ」と言っていて、飲食のバイトの延長線上でやってみようかなと、興味本位で始めました。求人情報を自分で探したのではなく、ではなく、友達からの紹介です。

仕事内容は主に披露宴のサービングで、食事を持って行ったりお酒を注いだり、フラワーシャワーの時にお花を担当したり、そういった接客を担当します。

その友達が登録していた派遣に登録した後、3日間ぐらい1日研修をしましたね。

主に料理の名前を覚えたり、お皿の持ち方やお酒の注ぎ方、結婚式のマナーなど、基本的な内容を最初の3回でちゃんと学習できますので、初心者でも覚えやすいと思います。

あとは実践で覚えていく形になりますので、新郎新婦側から見るとどう思われるかは分かりませんが、この子新人だわ、など最初は思われていると思いますね。

ただ私の派遣の会社は、初心者だと持っているテーブルが少なかったりします。

ベテランの経験者だと、担当のテーブルを3つ持ったりするのでバタバタするのですが、新人だと1つになります。

サービングにも新人さんは時間が掛かりますので、そういった面では配慮して貰えます。

あとは、毎回式場が変わりますので、この会場はこういうシステムでここに何が置いてあるなどの研修が、例えば婚礼が土曜日にあったとすると、金曜日にあります。

その会場ですとか、結婚式をするカップルがどういうコンセプトでやっているか、どういう料理が出てくるかなどなので、あんまり内容が被ることは無かったですね。

その研修もお金が貰えます。

規模によりますが、80人の婚礼ですとブライダルスタッフが20人位いるのですが、その内多分社員さんは5人ぐらいで他は全部派遣になります。

ほとんどが20代で、30代前半の方もいらっしゃいましたし、社員レベルになってくると男の方で40代の方もいらっしゃいました。

女性が、派遣だと7~8割ぐらいになると思います。

アロハシャツ、サンダルで仕事したことも

服装や収入は会場によって違うのですか。

例えばホテルなどで一般的な披露宴ですと、上は白いブラウスで下はスカートかパンツで黒いスーツになり、あとは黒いパンプスを履きます。

女性ですと、髪の毛が肩につかないようにしっかり結んで網に入れて、横の毛はしっかりピンで留めたりします。

肩につかない位の中途半端な長さの人は結構働きにくいので、ショートにして下さい、と言われている人もいましたね。

マニキュアは、ピンク・オレンジの薄い色なら大丈夫です。ただ爪が長いのは衛生上良くないので、短くする必要があります。

パンプスのヒールは、あんまり低すぎたり高すぎたりしなければ、歩きやすい感じで大丈夫でした。

でも、あまり低いとスタイルも良く見えませんので、確か3cm以上だったと思います。

立ち仕事なので、やはり足がパンパンになりますね。

ただ繁忙期にもよります。例えば6月のジューンブライドの時はかなり忙しくて、人気のホテルだと1日4、5件の婚礼が入っていますので、1日立ちっぱなしになります。

終わると片づけて次の準備をしますが、走らないと間に合わない感じになりますので、ヒールで走るのは結構きつかったです。

普通の披露宴では、そういった固定のものが多いのですが、例えば私が経験した中で面白いなと思ったのが、ハワイをコンセプトとした披露宴会場でした。

スタッフの方たちにもアロハシャツを着て欲しいという要望があった時には、みんなで派遣会社が用意してくれたアロハシャツを着て、サンダルを履いてという形になりました。

その時は麦わら帽子を被っている方もいたので、自由な感じでしたね。

収入は、場所によっても違いますし、人数によっても違いますね。例えば人数が少なくてサービス的にも無い場合は時給も低いです。

でも、結構大規模な100人以上などで格式高い、例えば会社社長の娘さんが結婚される場合は、それなりに高いホテルになりますので、派遣も選抜されます。

例えば派遣で入社してから1年以上たっている方と1ヶ月の方でしたら、1年以上の方が「お前ちょっと行って来い」みたいな感じで行くと、1,500円以上の時給になったりしましたね。

キャリアによるのですが、私は3年やっていたので平均すると1,800円とかですね。最初は1,000円ぐらいからスタートですので、平均だと1,400円ぐらいですかね。

婚礼でのサービング、ウェルカムドリンクのお酒注ぎ、お客様の誘導等も

どんなことを求められますか。

やはり笑顔を絶やさないことですね。

例えば5件婚礼があると最後は疲れてしまうのですが、社員さんなど上の方からは「今の疲れている顔だから、そんな顔をするぐらいならいなくて良い」と言われている人もいました。

結構厳しいですね。

あとはテキパキ行動しないといけません。

何をしたら良いんだろう?とボーっとしている時間がもったいないので、忙しい時にサッと、何をしたら良いですか?と聞ける人じゃないと厳しいかもしれませんね。

実際の仕事に慣れるには、3ヶ月ぐらいかかったと思います。

というのも、婚礼自体が週末にしかほとんど無いので、例えば週末土日に入ったとしても月に多くて8回しかないので、1ヶ月で慣れるのは厳しかったですね。

結構貧血になる人もいましたので、体力はかなり必要だと思います。そんなに水も飲めません。

もちろん摂っても良いのですが、サービングをしていて、料理を食べている時間というのが比較的暇なので、その時間帯にお水が飲める位です。

食べ終わると片づけで忙しくなるので全く水分が摂れなくなります。

片づける時は、80人の婚礼ですと1つのワゴンに40個ずつぐらい籠の様なものがあって、そこにお皿ごとに分けて入れるので、40ずつぐらい運ぶと思います。

ワゴンまでは手で運び、そのワゴンを洗浄機まで持って行って入れるのですが、それが終わって水分が無くなるまで拭く作業が凄く大変です。

お皿の量が半端ないので、それが一番大変な作業だと思います。

あと、ナイフやフォーク、スプーンは若干大きさが違うのですが、それを瞬時に見分けて拭いていくのも大変でしたね。

婚礼でのサービングもありますが、ウェルカムドリンクを出す場所でお酒を注いだり、お客様を誘導する仕事もありますので、婚礼前も忙しく動き回っていることが多いですね。

自己判断は危険です!酔っ払いの撃退方法は?

お仕事中に困ったトラブルはありませんでしたか。

最初はとにかく慣れないので、何をしていいのかが分からなくて先輩に聞くのですが、それを自分の判断でやってしまうと、これ全部やり直しということもありました。

あとは婚礼中にゲストの具合が悪くなってしまった場合の救護ですね。

救護出来るスタッフが別にいないと、食事の最中などはお皿を片づけないといけないし、その方を見なくてはいけないというのが大変でした。

そういった事に備えての研修は、特に無かったですね。

酔っぱらって絡んでくる人もいるので、あんまり付き合ってしまうと仕事がおろそかになってしまうので、その辺は自分で判断してね、程度しか言われませんでしたね。

酔っぱらった方とはあんまり会話をしないのですが、機嫌を損ねてもいけないので、適当に手を動かしながら応対してサッと離れます。

その場にずっといると、つけこまれてしまいますので、サッと離れるのがポイントです。

凄く忙しいお仕事ですが、楽しいと思えることはありますか。

やっぱり新郎新婦の余興とか、プロフィールビデオや最後のエンドロールは見る機会があるんですね。

というのも余興などの時間はスタッフが動き回って邪魔をしてはいけないので、じっとして見ているので、そういう時間は幸せな気持ちになりますね。

いいなぁみたいな感じですね。本当にカップルによっては、仲が良くて微笑ましいカップルも沢山いましたので、もらい泣きすることもありましたね。

あとは最後の新婦の手紙は、ほぼ毎回感動しますね。

研修では料理名・調理法も勉強

働いていて良かったこと、大変だったことを教えてください。

敬語の使い方などは学べたと思いますね。

あとは、お客様がご満足していらっしゃるのかな?というのを日々観察していますので、観察力がアップしたような気がしますね。

大変だったことは本当に沢山ありました。立ち仕事ですし、色々なお客様がいらっしゃるので、その方への対応の仕方などを毎回考えたりします。

長い料理の名前もパッと出てこないといけないので、特に私の働いた所は料理名を結構覚えるのはもちろん、どうやって調理したかも全部研修がありました。

実際そういう事を結構聞かれて、例えば「このお魚はどうやって調理してあるの?」などをゲストの方に聞かれたら答えないといけません。

「これは一度蒸して、外側の部分だけ焼いております」など、そういった事も覚えないといけないので辛かったですね。

「分かりません。」っていうのは絶対ダメです。全て暗記で、確認してきますと言った時点で、あの子は新人だなということになってしまいます。

私も最初は「確認してまいります」と言うこともありましたが、慣れてくるとお魚の写真を見ただけで、これは一度煮てあるな、など何となく分かるようになってきますので、大丈夫だと思います。

お料理は毎回違いますね。なので、研修の間に「これはどの様に調理してあると思う?」と聞かれたりします。

過去の経験があると、多少間違っていても、これは白身魚だというのも分かってきますので、それは日々の積み重ねになりますね。

これは私の性格だと思うのですが、黙々と事務作業をしているよりも人と話しているのが楽しかったので、続いたのだと思います。

このお仕事の前に家庭教師ですとか、接客のバイトをしていたというのがありますので、人と関わるのが好きでした。

スタッフの方ともそうですし、お客様とも触れ合いたいなという気持ちの方が強いので、こんなお客様がいたというのも面白かったです。

ブライダル業界の仕事は、肉体的にも精神的にも辛い仕事ではあるのですが、そういう裏事情を知っておくと、自分が結婚する時に役に立ちます。

ここの結婚式場は派遣が多いなとか、スタッフの態度を見ていると、ここはいまいちなども分かるようになりますので、一度やってみることをお薦めしますね。

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