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管理栄養士 圓尾和紀

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管理栄養士の圓尾和紀さんへインタビュー

偶然見つけた栄養学という学問にピンときて

管理栄養士の圓尾和紀さん

──自己紹介をお願いします。

圓尾 和紀(まるお かずき)といいます。今はフリーランスの管理栄養士をしております。

出身が兵庫県神戸市でして、大学卒業までそこで学生をしていました。その後静岡の方に大学院で2年間行っていまして、その後東京の方に、3年前にやってきたという感じになります。

神戸の中でも田舎の方、郊外の出身でして、山があったり川があったり、すごく自然が多いところだったんです。

子どもの頃から昆虫を追いかけたり魚釣りをしたり、すごく自然が大好きで、そういったことを勉強したいなと思って色々学部を調べていたんです。

偶然その時、栄養学という学問を見つけて、これだなとピンと来て、大学は栄養学部に入って、栄養士の国家資格を取って、仕事を始めたという感じになります。

フリーランスですので結構色々やっているんですけど、今現在やっているのはファスティング、日本語にすると断食で、健康法なんですけど、これのインストラクターをしています。

あとはインターネットの健康系のニュースサイトの記事を書くライターのお仕事、それから漫画の監修ですね。管理栄養士が主人公の漫画がありまして、それの取材協力をさせてもらっています。

あとはイベントの主催で、スタッフが全員栄養士という立食パーティの主催などをしています。

いかに話に興味を持ってもらうかを工夫

──普段の仕事の中で気を付けていることや心構えはありますか。

例えば人前で話す機会も、セミナーとか、セミナーでなくてもファスティングについて話すという機会もあるんですけど、その時は健康の話になります。

ところが健康というと難しいというイメージだったり、なんかちょっと怖そうとかいうイメージが先行していて、なかなか興味を持ってもらいにくいというか、眠い話になりがちというところもあったりするんです。

ですからいかに興味を持ってもらうか、面白いなと思ってもらうか、というところの伝え方ですね。

もちろん真面目なテーマなので真面目に話すんですけど、かといって真面目一辺倒にならないように、伝えるところは伝えるんですけど、楽しんで聞いてもらえるような話というのは心がけています。

これはライターの仕事も同じでして、こっちは文字によって情報発信するということなんですけど、一般の人が読むメディアなので、あまり専門用語を多用しないとか、何か興味を持ってもらえるような切り口で書くということは心がけています。

ルーチンワークにならないように、セミナーをやるのでも同じ内容だったり、同じことを繰り返さない、常に進化し続けるということは意識しています。

誰からも怒られないですし、誰からも指導もされないので、常に自分で自分を高めていくという意識を持たないと成長が止まってしまうと思うので、その辺は常に心がけるようにしています。

自分で全てを決めるフリーランスが今は快適

──フリーになってどれぐらいで仕事に慣れましたか。

今1年と4ヶ月なんですけど、割と最近ですかね。10ヶ月ぐらい経ってから少し慣れてきたかなという感覚がありましたね。

生活のリズムだったり、すべてを自分で決めないといけないということが最初負担だったんですけど、徐々にそれに慣れていって、最後はそれが心地いいというか、それが一番快適だなと思うようになったのが、それぐらいですね。

時間帯は割と自分の自由というところはあるんですけど、常に忙しいといえば忙しいんですけど、セミナーの前とかは準備したり確認したりというので忙しくなったりします。

ライターの仕事も、記事を月に15本ぐらい挙げているので、2,3日空いちゃうと書かなきゃという感じはありますね。

でも今はそういう時期かなというふうに思っているので、全然苦じゃないです。

時間帯は、朝から動いていますね。あまり時間帯は関係ないかも知れないです。

伝える側の責任ということ

──仕事の中で今まで困ったトラブルはありますか。

ファスティングのセミナーを今年から始めたんですけど、最初の方ってセミナーの中で結構全部やり方とかも伝えていたんです。

それによって、自己流でファスティングを勝手にやられてしまうということがあったんです。それで上手くいかなくて、あまりファスティングっていい方法じゃないというふうに判断されてしまったりとかいうところがありました。

その時学んだのは伝える側の責任というところで、気軽に伝えればいいというものじゃないなということです。

伝えるからにはちゃんと正しい情報を相手に理解してもらえるような形で伝えていかないと、間違って伝わってしまうというところを学びましたね。

提案することは人によって違うので、セミナーだけで一般的にいう話じゃないですね。1回のセミナーだけだと細かいところが伝わってなかったりというのは起きますよね。

休みは仕事を離れてリフレッシュ

──お休みは取れますか。

半日とかであれば気軽に取ったりはするんですけど、1日休みというのは月に1回あるかないかぐらいですかね。

休みには、日帰りだったり一泊だったり、ちょっと旅行に行きますね。この間、7月は、気分転換に箱根に一泊だけ温泉旅行に行きました。頭もリフレッシュされて逆にその後の仕事がはかどったりします。

オフでも家にはいないです。買い物に行ったり映画を観たり、カフェでのんびりしたり、基本的に外ですね。本当に家にいないですね。

家ってあまり休まらないんですよね。片付いてないからだと思うんですけど(笑)

生きる上で一番大事な「健康」に関わっていることが誇りです

──働いている中で良かったことはありますか。

今フリーランスという形になって、より自分のしたい仕事だったり、セミナーで話す時も自分が伝えたい情報を伝えられるというところが、すごく気持ちいいです。

例えばファスティングだったらそれを聞いて実践した方から感謝の声をいただいたり、インターネットの記事だといろんなメディアに取り上げられたりすると、認められていると思うって嬉しいです。

──イマイチだなと思うことはありますか。

イマイチかどうか分からないですけど、健康ということに対して価値を感じてもらうということが、なかなかまだできていないかなと思います。

健康ってすごく大事だということはみなさん分かっていると思うんですけど、それが当たり前すぎて、そこに対してもっと知ってみようとか何か実践してみようという価値を感じてもらうということが、なかなか見えにくいんです。

そこはイマイチというか、腕の見せ所だと思います。

若いと大体健康なんですけど、後々という話になってくるので、それを上手く伝えるのがなかなか難しくて、まさに腕の見せ所になります。

──この仕事をする上で参考になる書籍とかホームページはありますか。

一番参考になるのは僕のブログだと思うんですけど(笑)僕のセミナーに来ていただければ分かるかなと思うんですけど(笑)

僕が参考にしているのは、僕自身も「フリーランスいいな」って憧れてから、実際にフリーランスで活動されてる方の講演会とかに行ったんです。

それは管理栄養士の方だったんですけど、実際に自分のやりたいことを既にやっている人の話を直接聞くというのが一番いいですね。

セミナーだけではなくて、ブログとかツイッターとか結構たくさんの方がやってらっしゃるので、僕は検索して直接メッセージを送って、会ってもらえませんかというのは結構やっていました。

なかなか会ってもらえませんけど、でもその中でも会ってもらえる方はいて、そういう方とは今でも繋がったりしていますね。

人を支えるのが好きな人が向いている

──この仕事をするのに向いている人や向いていない人はどんな方だと思いますか。

健康とか食べ物に興味のある人が向いていると思います。あと人に興味があることですね。食べ物って人が食べるものなので。

その人がもっと健康になったり、もっと綺麗になったりということを応援できる人、サポーターですよね。人を支えるのが好きな人が向いているんじゃないかと思います。

向いていないのは、あまり食べ物に対して興味がない人、お腹が膨れればいいやみたいな、欲がない人ですね。栄養士って基本的にみんな食いしん坊なんです。食べることが大好きなので、そういうところはあるかも知れないですね。

──お客様に言われて嬉しかった言葉はありますか。

例えばファスティングだと、終わった後の感謝の声ですかね。

実際痩せたとか体脂肪が落ちたとか、肌が綺麗になったとかいうのも嬉しいんですけど、意識が変わったという感想をもらった時がすごく嬉しかったです。

一番嬉しかったのは、ファスティングを通して普段食べているものとか、食べたものが本当に体の中に入って自分の体を作っていくという、そういうことをよりリアルに感じることができましたという感想でした。

それが自分がファスティングに取り組んでいる理由でもあるので。そういうふうに思ってもらえたんだということで嬉しかったですね。

健康って生きていく上で一番大事だと思うんです。健康じゃないと仕事も遊びも恋愛も何もできない、すべての基盤になるもので、これに関わっているということが誇りですね。

将来の自分の体を作るということで、今後の人生が変わってくる。そこを支えているという実感が誇りです。

一般の人にももっと栄養士を知ってほしい

──このインタビューを見ている方にメッセージをお願いします。

栄養士って名前は知られてるんですけど、どんな仕事をしているかというのはまだまだ知られていないんです。

管理栄養士の仕事は、場所によると思うんです。僕も病院にいたんですけど、病院ですと献立を作るとか栄養指導ですね。糖尿病とか生活習慣病の方に食事の指導をします。あとは入院されている患者さんの栄養管理等々が仕事になります。

小学校ですと給食の献立を立てたり、子供達に食事の教育をしたり、あとは食品会社さんとかにもいますけど、そういったところは営業されている方もいれば、商品開発とか研究をされている方もいらっしゃると思います。

もしこれを見ている栄養士さんがいたら、もっとアピールしてほしい、視野を広く持ってほしいと思いますし、栄養士以外の方はもう少し栄養士って何をしてるんだろうなと興味を持ってくれると嬉しいと思います。

カラダヨロコブログ
http://karada465b.minibird.jp/

圓尾さんのフェイスブックページはこちら
https://www.facebook.com/kazuki.maruo.9

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