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おすすめのシングルモルトウィスキーの飲み方

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大人の嗜みシングルモルト。しかしそのおいしい飲み方や歴史、意外に合うおつまみを知らない方も多いのでは?お酒好きな方、ビール、ワインを普段から飲んでいる方も是非一度シングルモルトをお試しあれ!


蒸留所の個性が出るシングルモルト、平均的な味のブレンデッド

シングルモルトとは何ですか?

ウィスキーのことなんですけど、ウィスキーには色々種類がありまして、シングルモルトと呼ばれるものとブレンデッドウィスキーと呼ばれるものがあるんです。

一般的に飲まれていたのはブレンデッドウィスキーという方です。

ウィスキーって色んな所で蒸留されていて蒸留所が凄くたくさんあるんですけども、色んな蒸留所からちょっとずつ原液を貰ってそれを何種類かブレンドして作るのが、ブレンデッドウィスキーです。

ブレンデッドウィスキーだと割と平均的な味を目指して作るので、特徴がはっきりしてこなかったりするんです。

シングルモルトウィスキーというのはひとつの蒸留所だけで蒸留されたウィスキーのことをいうんですね。

シングルというのが「ひとつの蒸留所」という意味合いで、モルトが大麦のことをいうので「ひとつの蒸留所の大麦」という意味です。

10年ぐらい前、24歳か25歳ぐらいの時に住んでいた家に近くにブリティッシュパブがあったんですけれども、そこのマスターにマッカランとラフロイグというシングルモルトを飲ませていただいて、それをきっかけに目覚めました。

私の祖父がウィスキーが凄く好きで、もちろん当時飲んでいたのはサントリーレッドとか角瓶とかああいったものだったんですよ。

それまではとてもこんなもの飲めないと思っていたんですけど、マッカランとラフロイグを飲ませていただいた時に、味が凄くはっきりしていたんです。

マッカランというのは、優雅というのか、なめらかで凄く香りが良いんです。

反対に、ラフロイグというのはピートという泥炭で燻した麦芽を使って作られているんですけど、凄く特徴的でタールのような匂いがするんです。凄く薬っぽい味なんですよ。

シングルモルトというのはこんなにも特徴が違うものなのかと驚いて、凄く興味が湧いたんです。

シングルモルトといったらスコットランドのものが有名で、百いくつか蒸留所があって、地方によって全然個性が違うんですよ。気候とか風土とか、作り方も多少違います。

日本ではサントリーの蒸留所が有名ですね。京都市に近い山崎とか八ヶ岳のふもとにある白州とか北海道の余市とか、マイナーな所だと南信州のマルスとか、いくつかあります。

日本のシングルモルトも最近凄く評価が高いらしくて、本国でも山崎は凄く有名でした。

日本のウィスキーはもちろんですし、スコットランドのものも、店頭やインターネットで結構たくさんの銘柄が最近は出ているみたいですね。

マッカランという原酒は割と有名なので、大抵どこでも手に入ると思います。それからサントリーが扱っている銘柄、ラフロイグとかは、スーパーにも置いていることがありました。

2000円ぐらいで買えるものもあるんですけれども、ビンテージではオークションで600万円ぐらいの値段がつくものもあるみたいですね。

価値の高さは味ではないんですよ。ウィスキーは樽に入れて寝かせるんですけど、寝かしている間に隙間から年間3%ずつ液体が蒸発していっちゃうんですよ。

なので、年代を重ねた分だけ量が少なくなってしまって、あまり流通しないので高いということです。

よく飲むのは、3000円から5000円の間のものですかね。どうしても飲みたいと思う時は頑張ってみる時もあります。記念日などにはちょっと奮発します。

アルコール度数は、樽から出したばかりだと60%くらいあるんですけど、一般的に流通させるためには43%ぐらいまで加水して出しているみたいですね。

スコットランドのシングルモルトにタイプがあると言いましたが、ローランド、ハイランド、アイランド、スペイサイドの4つの地方に分かれるんですよ。

その中でスペイサイドのものは、割と甘味もあったり香りも華やかなので、一番最初に入るには凄くいいと思います。

マッカランもスペイサイドのものですし、バルヴェニーという種類もありましたし、この地方のものは日本でも置いてあることが多いですね。

ビックリするほど美味しかったポートエレンは3万円

どんな飲み方がありますか?

私はストレートで、ちびちびいきます。

水を2、3滴ポトポトと落とすと、表面のオイルの膜がぱっと割れるんですよ。ポトンと落とすだけなんですが、そうすると香りがもう少し高くなります。そういう飲み方もあります。

水とウィスキーを1対1にしてみると凄く甘味が増してきたりとか、水を加える加減によって味が全然が変わってくるので、加減しながら楽しんでみるのもいいと思います。

お薦めは、そのままです。一度はそのままで飲んでいただきたいです。

私、なぜか知らないんですけどウィスキーを飲むと絶対にキュウリが食べたくなるんですよ。飲んでいるとキュウリの風味が恋しくなるんです。そのままで、ちょっとだけ塩を振って。

一般的にはチョコレートだったりスモークの牡蠣も美味しいです。生牡蠣が一番美味しいんですけどなかなか手に入らないので、缶詰で売っているスモークの牡蠣でも凄く合います。

夜、娘が寝てから読書をしながらゆっくりというのがいいですね。主人と飲んだりします。

香りだけでも凄くリラックスできますし、落ち着いて飲みたいお酒なので、ビールみたいにがぶがぶ飲まないですね。

お薦めを3つ挙げるなら何でしょうか?

1つはスコットランドの北西に位置するキャンベルタウンという町にあるスプリングバンクという蒸留所のものです。

ちょっとアクセントと独特のパンチがあるんですが、後から甘味が凄くふわっと漂ってくるんですよ。

スペイサイドのものではないんですけど女性でも飲みやすいものなので、初心者の方でも最初に飲んだら美味しいと感じられるんじゃないかと思います。

もう1つは、スコットランドにシングルモルトの聖地と呼ばれているアイラ島という島があるんですね。

先程言ったラフロイグもそうなんですけど、そこではピートという泥炭を使って燻して作り上げた薬くさい独特なウィスキーが作られているんです。

2005年に凄く久しぶりに新しい蒸留所が1つできたんですよ。新しい蒸留所だしそんなに期待はできないんじゃないかと思って頂いたんですけれども、今までのシングルモルトに負けないくらいの力強さを感じました。

スコットランドのウィスキーは最低3年熟成させないとスコッチウィスキーと呼べないんですよ。

ちょうど3年経った2008年の秋にやっとスコッチウィスキーと呼ばれるようになったのを頂いたんですけれど、10年物が楽しみだなと思えるものでした。ちょっと通の方にお薦めですね。

それからポートエレンというアイラ島のものなんですけど、ここはずっと前に閉鎖されてしまった蒸留所のものなんですよ。

なので、今出回っているのは20数年前に発売されたものばっかりなので、値段が1ボトル3万円ぐらいですかね。

これはもうびっくりするくらい美味しくて、私はこのウィスキーが生涯で一番忘れられない味になるだろうなと思いました。凄く芯の強さのある味でした。

作り手と時間に思いを馳せて

シングルモルトの魅力とは何でしょうか?

熟成期間が最低でも10年のものが市場に出回るんですけど、それを蒸留した人は10年後に市場に出る頃にはひょっとしたら生きていないかもしれないという、ロマンがありますね。

作った人のことを思い浮かべながら飲むと、凄く素敵だなと思います。

各蒸留所のホームページを見れば情報がたくさん載っているので、蒸留所の所長さんや作り手の顔も1つ1つ見られますし、町の様子とかイベント情報もアップされています。

そういうのを観ながら思いを馳せながら飲むのもいいと思います。日本に居ながらスコットランドに思いを馳せられるというのがいいです。

例えばワインとか焼酎みたいに合わせる料理を想定するというものではなくて、飲み物それ自体を楽しむものだなと思いますね。

ハイボールとかはそういう飲み方もありますけど、ストレートで飲むので、好きな音楽を聴きながらとか、本を読みながらとか、おしゃべりしながらちびちびと飲むのがいいかなと思いますね。

そのものを楽しむ、という飲み物だと思います。

ちょっとビールとかワインに飽きてきた方にお薦めです。いきなりボトルを買うのは結構抵抗があると思うので、バーとかで少しずつ試してみるのが良いかなと思いますね。

普通のバーでも置いていますし、時々シングルモルトに特化したバーもあります。この銘柄を1杯飲んでみたいんでしたら、そういう所に行くとお試しで飲めます。

本当に色んな想像をかき立ててくれるお酒です。いいお酒との出会いは人生を楽しくしてくれますよ。

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