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自宅でサロンを10年経営!化粧品で自分もキレイに!

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美容に関心の高い方にぴったりの、自宅でのエステ経営。設備投資はどの程度必要なのか、顧客の確保の仕方、コミュニケーションの勉強、そしてお客様の顔の変化を見る喜びを話して下さいました。自宅ならではの良さと気をつけたい点も要チェックです。


口コミとポスティングで集客!半年くらいで波に乗ってきました

エステサロンを開こうと思った理由は何ですか?

結婚しても出産しても続けられる仕事をしたいと思って始めました。仕事の形態としては自営業となります。

元々私は美容関係に興味が無かったんです。でも自分が買っていた化粧品に興味を持ちまして、そういった仕事をしていればきれいに歳を重ねることが出来るのではないかなと思ったことが最初でした。

以前勤めていた会社は結婚したら働けないところでしたので、結婚を期に会社を辞めて、自分の手に職をつけたいなと思って始めました。

まずはメイクアップアーティストの資格を取ることから始めました。

審査官の前で40分の間にクレンジングからフルメイクをモデルさんの顔に施していくという試験がありました。その出来を審査されて、合格すれば資格を取得出来ます。

その後はサロンを開く為にエステの勉強をして、サロンを開いた後はイベントや説明会を開催したりして、お客さんを開拓していきました。

イベントや説明会の参加者は、口コミと、イベントや説明会の会場の周辺でポスティングをして集めました。

A4のチラシに、パソコンでイベントや説明会の内容と会場の案内を作成して、それを3つ折りにして入れていました。

例えばお肌についての基礎的な美容の教室であったり、メイク方法についての講座など、その時の内容の告知を書いてポスティングしていました。

また、当時は若かったので、合コンを開いてその中でエステチケットをプレゼントしてお客さんの開拓をしたりしていたので、コンパのチラシを作ったりしたこともありました。

会場は県内外の色々な場所を借りて行いました。イベントは私個人で主催することもありましたし、同業者と共同で開催することもありましたので、かなり集客人数には差がありました。

少ない時は6人ぐらいの時もありましたし、多い時は50~60人ぐらいいました。

私が波に乗ってきたかなと思ったのは、半年ぐらい経ってからです。

開業の初期費用は20万円程度!たまり場状態で困ったことも

エステを始めるにあたって最初に用意しなければならないものは何でしたか?

エステで使う為の道具が必要です。私の場合はメイクが主でしたので、最初は化粧品とタオルポットを用意しました。

やがてエステを充実させる為に機械を導入しようと思ったのですが、200~300万ほどかかるということで諦めました。

なので、手を使ってエステをしています。自宅の横にサロンを開いていましたのでそこですることが多かったんですけど、出張エステも行なっていました。

実は最初、自分の部屋でサロンをやっていたことがありました。その後借家に引っ越したのですが、そこに離れがついていたので、洗面台を付けてサロンに改装しました。

その費用を含めて、初期費用は20万円もかかっていないと思います。

私以外に、忙しい時だけ知り合いに事務をお願いしていたことがありました。

お客さんは、今は引継ぎをして辞めてしまったので、1人もいません。ピークの時は、少ししか利用してくれなかった人も合わせると150人ぐらいいたと思います。

多い人は毎週来ていましたし、少ない人は2、3ヶ月に1回ぐらいでした。

1日の売上は、買われる化粧品によって変わります。少ない人は3000円~4000円ぐらいで、多い人は50万円ぐらい美容液をまとめ買いされていかれる方もいらっしゃいました。

1番高い商品で5万5000円ぐらいの美容液があったので、それを10セットぐらい買われていました。ちなみにその方は看護婦さんだったんですけど、今考えるとかなりお金があったんでしょうね。

そこから仕入れと経費を引いたものが売上になりました。

来られたお客様にはどのようなことをするのですか?

普通にエステとしてフェイシャルマッサージをしたりしていましたが、半ばたまり場のような状態で、多い時はサロンの中に10人ぐらい人がいました。

お金を使わずに来ていたお客さんもいました。むしろ私が「この人達は何をしに来たのかな」と思うぐらいでした。

忙しい時間帯は、平日の仕事が終わった後の時間帯で夕方5時~夜10時ですね。曜日的には、土日はイベントをやっていたのでその時が忙しかったです。

あまりにもお客さんがサロンをたまり場みたいにし過ぎていたので、お客さんの1人の彼氏が文句を言いに来られたことがありました。「自分と会わずにここに来ている」と殴りこんできたんですよ。

入ってくるなり怒鳴ってきたので正直怖かったです。恐らくサロンへの怒りだけではなくて、彼女とも何かあったんだろうと思います。

凄く怒っていらっしゃったので警察を呼んだら逃げていきました。

メイクアップアーティストの資格は役に立ちましたね。毎日活用していました。

後は、一緒にコミュニケーションの勉強をしていたのでそれも役に立ちました。女性のお客さんが多かったので交流分析という人との関わり方の心理学を勉強しました。

定休日なし。出産直後の病室でも仕事

1日どれぐらいの時間働いていたのですか?

自営業なので、特に決まった労働時間はありません。特に営業時間については決めていませんでした。

イベントがある時は朝9時ぐらいから開店して、普通はお昼以降から始めるようにしていました。遅い時は夜の1時ぐらいまで働いていました。

私が40℃の熱を出して気分が悪いと言っているのにお客さんが来ている時もありました。

さすがにその時はお客さんの相手は出来ないので隣の部屋で倒れていたんですけど、お客さんはお構いなしでした。多分私じゃなくて他のお客さんがいたからだと思います。

そんな状況でしたから、先ほどの彼氏のような事態になったりすることもありました。とにかくお客さんがサロンにいる間は働いていました。

特に休みは決めていませんでした。ですからほぼ毎日開けていました。定休日を決めたこともあったんですけど、守ることが出来なかったんです。

出産直後の病室にまでお客さんは来ていたんですよ。だから全然休めなくて、区切りというものがありませんでした。

収入は、凄く利益率が悪かったので、働いている割にはものすごく少なかったと思います。平均すると月に20万円ぐらいだったと思います。

自分がやっていたので自由が利くことは良かったと思います。子供の面倒を見ながらでも出来ましたし、引越しさえしなければ出来る仕事でした。

でも、あらかじめ営業時間や定休日を決めておかないと際限なく働くことになります。

後はあまりお客様と親しくなり過ぎないことです。私の場合はあまりにも多くの人と親しくなり過ぎたので、ずっとサロンに居座られました。

お客さんの変化を写真に撮るのが楽しみ!

働いていて楽しいと思えること、良かったことは何ですか?

お客さんの写真を撮るのが楽しかったです。

エステやメイクで変わっていく過程を撮っていくんですけど、メイクのやり方を教えていくと段々やり方が分かってそのメイクをされるようになるので、それによる顔の変化を撮っていくのが楽しかったです。

肌は、シミが消えるといったことよりも、たるみが上がって引き締まっていく過程の方が大きく変化していきましたね。

お客さんは20代~30代前半が多かったんですが、最初はブルドッグみたいな状態から、段々まぶたが上がって顎のラインが出てくるのが、見ていて楽しかったです。

実は私もそうだったんです。昔は水泳で背泳ぎをしていたんですけど、太陽の光を浴びているうちにたるんでいきました。

良かったのは、仕事柄自分の若さを保てたことと、来てくれるお客さんの中からたくさんお友達が出来たことですね。

化粧品とかは自分で使っていると経費がかかるので、使い放題という訳にはいきません。必要な分は使いつつ、それ以上は使わないようにしていました。

自営業を始めるにあたって参考にした書籍やHPはありますか?

商工会議所の勉強会には毎回行きました。そしてそれに関連するHPや書籍をよく見ていました。

元々は自分がきれいになりたいなと思うようになって、それを仕事にすればいいだろうと考えるようになって始めたので、別に自営業をやりたかった訳ではありません。

自分で何か手に職をつけたいなとも思っていまして、女性なら化粧品が身近にあるのでそれに関する職を身に付けることに決めたのも、理由の1つです。

辞めたのは、家族の不幸がきっかけです。それで精神的に参ってしまったので仕事を辞めました。

自己管理がきちんと出来る人は向いていると思います。逆にそれが出来ない人は際限なく働いて体を壊したりするので、止めた方がいいと思います。

商品の仕入れをしすぎないことと、きちんと営業時間を決めて働くことが出来れば、女性ならとてもやりやすい仕事だと思います。

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