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小学生と野外活動をするサークル活動をしていました

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子供と一緒に野外活動をするサークルがあるって知ってましたか?学生時代にそのサークルで活動していた女性にインタビューしました。1大イベントである5泊6日のキャンプで感じる子供達の変化、野外ならではのトイレや虫のエピソード…野外活動のリーダーをすることで得るものも大きいようです。


子供の頃の体験がきっかけで子供と野外活動をするサークル入りました

子供と一緒に野外活動をするサークルに入ったのはいつですか?

18歳の短大生になってからです。

私が小学校6年生の時に野外活動をするサークルに参加した事があって、そこでお兄さん、お姉さんにお世話になった事がありました。

その後短大生になった時に「昔一緒に遊んだお兄さん、お姉さんみたいになりませんか」という葉書がそのサークルから来て「これはやってみたいな」と思って入る事にしましました。

どのような所が運営しているのですか?

市が協力して学生にサークルの運営を任せていたようです。

市の青少年課が「こんなイベントがあるから来て欲しい」と声を掛けてくれて、活動をさせてもらっていました。

要は子供達が集まっている所に出張して活動するボランティアです。

サークルには私が住んでいる地域にある色々な大学の学生がボランティアとして所属していて、男女合わせて1学年10人ぐらいずつ、合計50人ぐらい居ました。

中には1度だけ来てそれっきり来なくなった幽霊部員みたいな人もいましたけどね。

活動内容は学生が皆で知恵を出し合って決めていました。

メインの活動は、夏休み期間中の小学校6年生の子供達を対象とした5泊6日のキャンプです。

他には自然の家に子供達を集めて雪遊びをしたり、子供会のクリスマスイベントでゲームをして遊んだり、歌を歌ったりしました。

活動の流れなども全て学生で決めて行う事もありましたし、向こうでプログラムが決まっていて、「その中で出し物をやって欲しい」と依頼を受ける事もありました。

お互いキャンプネームで呼び合うルール

サークル内で規則はありましたか?

お互いの事を「キャンプネーム」で呼び合うのが決まりでした。キャンプネームというのはいわゆるあだ名なんですけど、サークルに入った時に自分が決めるのではなくて、周りの皆が決めてくれるんです。

「では今から〇〇さんのキャンプネームを決めましょう」と、皆さんが見た目や名前を基に色んな意見を出していくんです。時には好きなものなどを聞いてきてそれを参考にした意見も出てきました。

そうやって色々な意見が出た所で自分も含めて気に入ったものを皆で相談して決めていくんです。ちなみに私はカオリなのでピコレになりました。

まあしょうもないと言ったらあれなんですけど、今でもサークルの人に会うと「あっ、ピコレやん」と言われるので周りに聞かれると恥ずかしかったりしますね。

もちろん子供達にもそのキャンプネームで呼んでもらうんですよ。

本名は明かさないんです。

子供と野外活動をする上で気をつける事は何ですか?

子供の怪我や病気にはすごく気をつけましたね。

特に怪我は、山で活動する事が多かったのでムカデなどの危険な虫に子供達が触れないように気を遣っていました。

万が一怪我をしてしまった時は、参加している学生の中に怪我の対処法に詳しい人がいて、その人にどうしたらいいのかを聞きに行ってました。

私がいた時にはそんな大きな事故は無かったので大丈夫でしたけどね。

5泊6日のキャンプは年に1度の1大イベント

先ほど泊まりでキャンプに行くという話をされていましたが、その事について詳しく教えて下さい。

夏休みの5泊6日のキャンプは、私達のサークルの中では1年を通しての1大イベントなんです。

ですからそれ以外のイベントはそのキャンプの為の練習のような感じで、ゲームなどの出し物を考えてはキャンプでもやったりしていました。

キャンプは市の運営している「教育キャンプ場」で行なわれ、対象は小学校6年生の子で30~40名ぐらい参加していました。

ボランティアについては特に人数は決まっていませんでしたが、子供の人数とほぼ同じで、常に30人ぐらいの参加がありましたね。

「1日でもいいから参加して欲しい」と、出来るだけ参加を呼びかけていました。

全日程来れる人は重要なポストに就く事になっていて、それ以外の人はもし参加出来なくても大丈夫なポストに配置されていました。

では全日程参加される人達がキャンプの運営をしていた訳ですか?

キャンプ自体を1つの村として捉えてサークルの会長が村長となって、その下に執行部が設けられました。他に食堂を担当する人達や設営など力仕事を担当する男子がいました。

後は子供達が班分けをした時に中心となるリーダーも、学生の中から決めていました。

テントにムカデが!頼りにならなかった男性リーダー

キャンプ中の食事はどうされていたのですか?

毎回薪を使って飯盒でご飯を炊いたり、煮物を作ったりするのですが、基本的に子供達に自炊をさせていました。

メニューを決めるのは食事担当の学生達です。前もって決めておいて食材を購入しておきました。

定番のカレーの他に飯盒でピラフを作ったり、牛乳パックでホットドッグを作ったりしていました。

他にもきんぴらや肉じゃがなど5泊6日あるので色々な種類の料理を作っていました。

キャンプの料理は家よりも手間がかかって3食作るのも大変そうなイメージがありますが、キャンプ自体の日程は割と緩めに設定されていたので、時々帳尻合わせをした事もありましたけど比較的予定通りに進んでいましたね。

野外なのでトイレやお風呂、寝床などで困ったりはしませんでしたか?

教育キャンプ場の中には1箇所トイレがあったんです。ただ、いわゆるボットン便所だったので学生だった私でも夜行くのは嫌でしたね。

でも最近久しぶりに行ってみたら水洗トイレに変わっていたので「あの時も水洗にして欲しかったな」と凄くショックでした。

お風呂に関しては、少し歩いた所に市が運営している自然の家があって、そこのお風呂に2回入った記憶があります。

入らない日も近くに川があったので川遊びをして汗を流していましたし、寝る時は昔ながらの三角形のテントを張ってその中で寝袋にくるまって寝ていました。

道具類は教育キャンプ場から借りて使用できました。

キャンプで大変だった事は何ですか?

1番印象的だったのが、私は子供達の班を担当するリーダーをやっていたんですけど、自分のテントの中に10センチぐらいの凄く大きなムカデが出てきた事があったんですよ。

「今から寝よう」と思った時にテントの中をムカデが這いずっているのを見つけて、もうとにかく子供達に「早くテントから出なさい」と言って出てもらったんです。

その後男の子達のリーダーの学生を起こしてムカデの話をしたら彼もびびってしまって、普段はしっかりしている感じだったのにその時は全然ダメでしたね。

結局山道を駆け下りて別のちょっと頼りなさそうな男子学生に話をしたらあっさり退治してくれました。

それで「人は見かけによらないな」と思いましたね。

ちなみにムカデは“つがい”で行動するという事をそのキャンプ場の人から聞いていたので探してみたら、やはりテントの中から出てきてそれも退治してもらいました。

怪我など無くてよかったですが、凄く怖かったです。

子供や同年代の仲間と触れ合える野外活動のリーダー

そのキャンプの中で子供達の変化を感じたりしましたか?

最初は野外ですのできれいな事ばかりじゃなくて抵抗を感じていたのが、段々慣れてきて最終日にはそれが当たり前になっているのを感じました。

また、私が担当した子達の中にはホームシックにかかる子もいなかったです。もしかしたら寂しいけど言えなかっただけなのかもしれませんが、皆毎日楽しかったみたいで目をキラキラさせている子も多かったです。

別れる時は皆涙を流して別れを惜しんでいましたし、私も別れるのは寂しかったです。

サークル活動は何年間やったのですか?

短大にいた間だけだったので2年間活動しました。

2年間の活動を通じて得たのもは、友人ですね。

その時の友人に会うと今でも大変だった事や楽しかった事が蘇ってきて、凄く幸せな気持ちになるんです。

そして「また皆に会いたいな」と感じるのでその時の仲間に出会えた事が1番の収穫です。

子供と野外活動をするリーダーになりたいなとお考えの方へアドバイスをお願いします。

私がしていた頃とは状況が大分変わっていると思うんですけど、子供は1人1人に関わってみると凄く素直です。「ちょっとすれているかな」という感じの子も話しかけて見たら凄く純粋な子だと分かって可愛く思えるようになります。

そういった子供達と接した事は自分にとって大事な思い出として今でも残っています。

同じ年代の仲間と出会える事も貴重ですし、皆で野外活動をする機会も中々無いと思うので、少しでも興味があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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