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直接取材によるインタビューの方法とコツ

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直接取材形式でインタビューするときの手順やノウハウについて解説しています。

インタビューとは取材のために人と会って話を聞くことです。就職の際の面接など評価のためのインタビューから情報収集のためのインタビュー、手段も直接取材だけでなく電話やメールなど様々です。

ここでは、情報収集のために1対1で直接取材をする場合のインタビューについてご紹介します。

まずはインタビューの申し込みをします

最適の取材相手を選んだら、インタビューを申し込みます。インタビューを受けてもらい、聞きたい情報を提供してもらうために依頼は大切な手順です。依頼の仕方についてみていきましょう。

申し込む方法

封書やハガキで依頼書を送るのが一般的ですが、取材相手によってはメールやサイトの申込フォームから依頼できるケースも増えています。依頼書を送ったら、中1日か2日おいて依頼書が届いたころに電話をかけます。

すぐにインタビューを承諾してもらえるケースばかりではありませんが、断られたら電話口で誠意をもってインタビューの交渉をしましょう。熱意が伝われば、一度は断ったけれど気が変わって受ける気になってくれるケースも多々あります。

依頼書に書く内容

依頼書では、どういった目的で何を聞きたいのかを明確にする必要があります。相手にメリットがある場合はその点についても記載すると取材を受けてもらいやすくなります。

依頼書に書く基本的な内容は以下になります。

  • 取材者について(会社名・氏名・電話番号・メールアドレスなど)
  • 取材の概要(取材の趣旨・内容・取材希望日・場所・撮影の有無)
  • その他に伝えた方が良い内容(媒体の種類・掲載予定媒体名・謝礼額・締切日・取材人数など)

謝礼額を書かないケースもありますが、あとで揉めたりしないようにあらかじめ書いておいた方が良いでしょう。

インタビューの準備も必要です

取材時間内に必要な情報を全て聞けるように、おおまかな流れと具体的な質問のリストを作成します。その際、取材相手の出した出版物やSNS、他の媒体で紹介された記事などがある場合は目を通し、取材相手の事もしっかり調べておきます。

また、取材相手の視界にずっと自分の姿が入りますので服装も準備します。どんな服装でも清潔感は共通して必要になりますが、服装自体は取材相手に合わせましょう。例えばアーティストなどに取材する場合はラフな格好、企業トップなどに取材する場合はパリッとしたスーツといった具合です。

一般的なインタビューでは録音にICレコーダーを使うので忘れずに用意します。ICレコーダーについては後述します。

インタビューの手順をみていきます

インタビューには流れがあります。初めての方でも分かり易いように、インタビューの入り方から終わった後まで時系列に3つに分けましたので、順にみていきましょう。

インタビューの入り方

質問リストを手元に置いてインタビューを開始します。まずは取材を受けてくれたお礼を言い、取材の目的を説明して、録音の許可を取ります。

すぐに本題には入らず、取材相手の関心がありそうなことなどを短時間話してリラックスした雰囲気を作ります。話し方は、はきはきと明るく聞こえるよう心がけます。

インタビュー中

取材相手が繰り返し発言する単語や気持ちを込めて発言した内容などについて掘り下げながら質問を続けます。

相手が話しやすいようにリアクションもとります。「なるほど」「本当ですか?」「そうなんですね」など複数の相づちを使い、共感しながら真剣に話を聞きます。

インタビューを終わらせる前には、質問リストを見て聞きたかった主要な質問を漏れなく聞くことができたか確認します。

インタビュー後

「ありがとうございました」と挨拶をした後、机の上を片付けながら聞きそびれてしまった質問や、気になった質問などを軽く聞いてみましょう。アフタートークは相手もインタビューが終わってホッとしているので、かしこまっていては聞けなかった内容を聞ける絶好のチャンスです。そして、「ぜひまたよろしくお願いします」とひと声かけてから、席を立ちます。

マナーを守りましょう

お互いに気持ちよくインタビューをするためにはマナーを守る必要があります。インタビューに臨む場合に気を付けるマナーについてみていきましょう。

インタビュー前

最も気を付ける必要があるのは、時間を守ることです。当日の遅刻は言うまでもありません。喫茶店などでインタビューをする場合は待ち合わせ30分前には到着するようにして、雑音が入らない静かな席を確保します。

質問内容のリスト・ICレコーダー・メモ帳・ペンを準備して取材内容の最終確認をしながら取材相手を待ちます。もしも取材相手が本を出していたりする場合は、現物を持参して机の上に置いておくと良いでしょう。

また、もし取材相手が外国の方の場合は、相手の国のマナーも事前に調べておきます。国によってマナーは違いますので、相手の国のマナー違反にならないように気を付けます。

インタビュー中

インタビュー中は取材相手の話を真面目に聞くことに尽きます。内容の記録はボイスレコーダーに任せて目を合わせてきちんと話を聞きます。メモは取り過ぎないようにしましょう。

脱線して関係のない話になることもありますが、話を遮らずに聞きます。そして、タイミングを見計らって本筋の内容に軌道修正します。脱線しすぎると時間が足りなくなりますので、取材時間をオーバーしないように気を付けます。

インタビュー内容を記録するのにおすすめの方法は?

インタビューの内容を記録する方法としては、ノートとペンでメモを取る書き取り、ICレコーダーで音声の録音、ビデオカメラで映像の録音があります。

メモ

取材相手との会話に集中するためにあまりとらないようにしますが、とても大事な内容などはメモします。メモをとることは取材相手の話を真剣に聞いているというアピールにもなります。

ICレコーダー

インタビューの録音には多くの場合、ICレコーダーが使われます。録音内容がはっきり聞きとれればよいので、多機能で高性能なICレコーダーを用意する必要はありません。

操作ミスを防ぐために操作が簡単な機器が良いでしょう。また、PCにデータを移す予定がある場合はMP3やWMAなどの汎用性のあるデータ形式で録音できるICレコーダーが望ましいでしょう。

ここではインタビューに適しているお勧めのICレコーダーを2種類ご紹介します。

~オリンパス ボイストレックV-822~
822

録音形式:リニアPCM/MP3/WMA
内蔵メモリー:4GB
最大録音時間:MP3 128kbps約65時間
録音時電池持続時間:MP3 128kbp
アルカリ電池:約27時間 充電池:約21時間

OLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek 4GB リニアPCM対応 MicroSD対応 BLU ブルー V-822

音量レベルの自動調整機能と低音域・高音域をカットする機能を併せて録音するため、とてもクリアに録音できます。音声が録音されている部分のみを再生することができる機能やテープ起こし用の再生モードなどの便利機能があります。

~ソニー ICD-UX543F~
823

録音形式:リニアPCM/MP3
内蔵メモリー:4GB
最大録音時間:MP3 192kbps 44時間40分
録音時電池持続時間:MP3192kbp約26時間

SONY ステレオICレコーダー FMチューナー付 4GB シルバー ICD-UX543F/S

音声以外の周波数を低減して最適なマイク感度を自動で設定する機能やインタビューにぴったりの録音ができるシーンセレクト機能があります。約3分で約1時間分の充電ができる録音急速充電機能も便利です。

ビデオカメラ

インタビューそのものをTVで流したりWebで公開したりする場合にはビデオカメラが必要になります。ムービーも撮れる一眼レフカメラも多いですが、映像はやはりビデオカメラが良いでしょう。用途によって業務用から民生用のビデオカメラまで、予算も絡めて用意する機器を決定しましょう。

インタビューにかかる費用は?

初回だけ必要になる費用

まずはインタビューの準備にかかる費用です。具体的には、録音機器であるICレコーダーやビデオカメラの購入費用になります。また、インタビューにふさわしいスーツなどを用意する必要がある方は、洋服代も必要です。

今回お勧めしたオリンパスのボイストレックV-822やソニーのICD-UX543Fは6,300円~10,000円ほど(2015年10月現在)ですが、もっと安い最低限の機能のあるICレコーダーを選んでも、もっと高いビデオカメラを選んでも構いません。購入者の好みで初期費用は変わります。

毎回発生する費用

インタビューにおいて毎回発生するのは交通費と謝礼です。謝礼額は取材相手や地域によって異なりますのであくまでも参考程度になりますが、一例として挙げると以下のようになります。

  • 60分:5,000円~12,000円
  • 90分:7,000円~15,000円
  • 120分:10,000円~20,000円

他に謝礼としては自社商品を持っていくのも良いでしょう。新規開店する店舗のインタビューで相手にとっても利益が大きい場合などはもっと謝礼額が少なくても構いません。逆に、取材相手がスペシャリストである場合は内容にもよりますが、もっと高額の謝礼が必要になるケースもあります。

終わりに

ここまで直接取材によるインタビューの方法について読んでもらいましたが、いかがでしたか?

インタビューの申し込みから当日のインタビューまで、しっかり事前準備をしてコツをつかみ、誠意をもって臨めば何も心配する必要はありません。あとは、多少の話の流れに気を付けながら真剣に話を聞くだけです。

この記事がインタビューの準備に役立ち、インタビューが成功することを願っています。

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