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「アラジンと魔法のランプ」のような世界観のモロッコへ卒業旅行

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モロッコの街並みはエキゾチックな雰囲気がただよい、アラジンと魔法のランプのような世界でした。雑貨などはメクネスで安く買え、旧市街は世界遺産になっています。治安はあまり良くなく、日本人は目立つので注意が必要です。

気候や風土すべてがエキゾチックなモロッコ

――いつ、どこに誰と行きましたか。

すごく昔なんですけど、今から12~3年前にモロッコに、当時は彼氏だったんですけど、主人と行きました。隣のスペインとモロッコに、卒業旅行に行こうと計画をしたんです。

モロッコに関してはエキゾチックな雰囲気もあるし、とにかくアフリカ大陸に行ってみたかったので、せっかくスペイン行くんだったらということで、そこから近いモロッコを選びました。

全然イメージもつかなかったので、ガイドブックをすごく読んだり、どんなところかなというのをすごく調べて行きました。

12年前の話なんですけど、モロッコはほとんど何もないというか、日本のようにコンビニというものがなかったので、一通り薬と歯ブラシとクシとか全部持って行きました。

旅行という感じで行った方が良いと思いました。日差しがすごく強かったので、日傘というか日よけできる帽子か何かを持って行った方が良いと思いました。

個人旅行で、3泊4日で回りました。ちょっと強行だったんですけど、行きました。

カラッとしていて、すごく乾燥していた記憶があります。3月に行ったんですけど、とても暑くて、着ていたものを全部脱いで半袖で歩いていました。とにかく乾燥していて、砂埃が舞う感じです。

でも、夜はすごく寒かったので、寒暖の差というか気温差が激しいのかなというのが印象的でした。あとは、日差しがとても強かったです。

町並みは日本と全然違って、アラブの世界というか、アラジンと魔法のランプのアラジンがそこらじゅうにいるという感じで、そういうエキゾチックな町でした。周りに砂漠があるのか分からないですけど、すごく砂っぽかったです。

イスラムの国なので1日5回お祈りがされていたりとか、女の人はジュラバをかぶったりとか、男の人もそのようなものを着ていました。

風習というので公衆浴場がありました。そこに誘われたんですけど、行かなかったです。公衆浴場があるっていうのをあまり聞かないので、面白いなと思いました。

公用語は忘れてしまったんですけど、英語ではなかったです。話せる人はすごく少なかった気がします。

移動時に40人くらい乗ったバスで移動したんですけど、途中休憩した時に分からなくて、英語を喋れる人がいないかと思って色んな人に話しかけていたんですけど、いなかったです。

唯一、大学で英語を勉強しているという人がいて、英語が喋れる人がその人しかいなかったので、少なかったという印象を持っています。

ホテルのトイレに便座が2つ!?モロッコのトイレ習慣にびっくり

――宿泊先について教えてください。

ホテルの名前は忘れてしまったんですけど、外国人が泊まっているような1泊5,000円くらいの安い宿に泊まりました。ちゃんとチェックして、鍵がかけられる部屋にしました。

初めてイスラム圏に泊まって印象的だったのは、お部屋の中にトイレが2つあるんです。

1つは大きな便器なんですけど、もう1つは大きな便器よりひと回り小さい便器で、シャワーが付いていて、「これは何をするんだろう」と思ったんです。

それは、いわゆるビデで、トイレットペーパーが付いていないので、用を足した後に小さな便器に座り直して、お尻を洗うんです。

それはメクネスという町で泊まったホテルにも付いていて、初めて見たので思わずトイレの写真を撮ってしまったのを覚えています。

どうやって使うのか分からなかったので、実際は使っていないです。でも、後に何かの本を読んでいた時に使い方が載っていたので、「お尻を洗うビデだったんだ」というのが分かりました。

最初は子ども用かなとも思ったんですけど、いびつな形だし不思議だなという感じでした。見た瞬間は「何だこれ」という感じになりました。

トイレットペーパーを使うという習慣はないみたいです。後から聞いた話だと、モロッコはイスラム教なんですけど、昔からの教えで清潔にしなさいというのがあるんです。

今ではトイレットペーパーというのがあるんですけど、ない時代はお尻をきちんと洗ったというようなことを本で読んで、だからビデが付いていたんだというのが分かりました。

――食事はどんなものを食べましたか。

食事が美味しくなくて、本当に口に合わなかったんです。

日本でもレストランでクスクスという料理が出てくるんですけど、ポロポロしたような未だに原材料が分からないような、あのクスクスを食べさせられて、すごく美味しくなくて食べられなかったのがすごく印象的でした。

今でも忘れられないんですけど、パサパサしていて、トマト味のスープと一緒に食べるんですけど、それも美味しくなかったです。

あとは、パンとか西洋料理というのを食べていましたが、行った店が悪かったからかもしれないですけど、それも美味しくなかったです。

私が入った店だけがそうだったのかもしれないですけど、モロッコで美味しかったものはなかったかなという感じです。あまり日本人の味には合わないと私は思いました。

世界遺産の街メクネスへ! 市場は安くて可愛い雑貨がいっぱい

――観光スポットには訪れましたか。

フェズに入ってからバスで10時間移動して、メクネスという古い世界遺産の街に行きました。

昔のお城が今は町になっているんですけど、日本では目にすることができないようなカラフルなタイル張りの町だったりとか、迷路みたいになっているんですけど、エキゾチックな素敵な町でした。

今みたいにデジカメがなかったので、使い捨てカメラを持って行って、あまり良い写真は撮れていないんですけど、食べ物とか町並みとかを撮りました。町並みとその彼と写真を撮って、未だにその写真はあります。

そこのメクネスは昔の市場がすごく盛んで、露店がすごくたくさん出ていて、そこに雑貨とか可愛いものが売っていたので、そこで買いものをしました。

お土産はじゅうたんを買いました。染物が盛んなのか、織物というかブランケットというものを、買いましたというか買わされたというか、そういうものを買いました。

値段交渉はしました。けど、その値段交渉も相場が全然分からないので、安いのか高いのか分からないんですけど、最初に言われた値段よりは安く買いました。

物価は安かったです。何でも安かったです。バスに乗るにしても何をするにしても安いという印象を受けました。

通貨はモロッコ・ディルハムです。今、ネットで見ると、1ディルハムは10円くらいなんですけど、当時どのくらいだったかは記憶が定かではないんです。

3泊4日でホテル代入れて3万~4万あれば十分かなと思います。

チップの習慣はあります。相場で言うと日本円で100~200円くらいで、ホテルやタクシー、その他でもチップを渡していました。

治安は悪かったです。治安に関してエピソードがあるんです。

スペインからジブラルタル海峡を船で渡ってフェズという町に入ったんですけど、船を下りた瞬間に観光客に対して現地の人が群がってきて、「ホテルはどこだ」とか「タクシー乗れるよ」とか、そういう感じでした。

私はまだ若かったし知識もなかったのでニコニコしていたら、1人の人がすごくしつこく付きまとってきて「ホテルを紹介する」とか「タクシーを紹介する」とか言いだしたんです。

最初は良かったんですけど、ホテルも決まっていたので「要らない、要らない」って言ったのにずっと付いてきて、ホテルに入ってもストーカーみたいに外にいました。

怖いと思ったんですけど、少し様子を見て1時間くらいホテルで休憩してから街を散策しようと思って出たら、町が狭いのかどこかで見ていたのか、また私たちを見つけて付きまとってきたんです。

すごく嫌で、最終的に入ったレストランにも付いてきたので、レストランの人が見るに見かねてその人と話をしてくれている間に店員さんが目配せして「早く行け」という感じでしてくれました。

それをやったら今度は逆上されてしまって、「こっちは良かれと思ってしているのに、何で逃げるんだ」ということを言われました。

私は彼氏と行っていたので、彼氏が「ふざけんじゃないよ」ということを言ってホテルに帰ってきたんですけど、帰って来てから彼氏に「何でもニコニコするんじゃねーんだよ。あぶねーんだよ。」みたいなことを言われたというエピソードがあるんです。

向こうは良かれと思ってやったのかもしれないですけど、言葉も通じないし何を思っていたのかも分からなかったので、そういう意味では危なかったのかなと思いました。やっぱりお金を持っているとか日本人が珍しいと思うんです。

次の日にメクネスに移動するためにバスに乗ろうと思っていたんですけど、バス停の最後まで付いてきたので、「何なんだろう、あの人は」という感じでした。怖かったです。

親切なのか詐欺なのか? 見極めが難しいモロッコの人

――現地の人々と触れ合う機会はありましたか。

2回あって、1回目はその変な付きまとわれたストーカーです。

2回目は、メクネスに夜に着いて、次の朝に日本の家族に「モロッコにいるよ」というような手紙を出そうと思って、郵便局に行ったんです。郵便局で私たち日本人を見てモロッコ人が話しかけてきたんです。

「また来たよ」と思って私たちは警戒したんですけど、この人は英語ができたので、英語で奥さんがいるとかいう話をしだして、その奥さんの名前がマユミというらしいんです。

私はマユミというので、そこで親近感がわいて「良かったら僕と一緒にお茶飲まない」という感じで、その人が経営しているというお店に連れて行ってもらって、ハーブティーを飲ませてもらったんです。それが、すごく美味しかったんです。

その日はガイドを雇って街を案内してもらおうと思ったんですけど、政府公認のガイドはキャンセルして「僕が案内してあげるから」と言ってくれたので案内してもらったんです。

メクネスの街を案内してもらって、お店に連れて行ってもらったんです。そのお店の1つがじゅうたん屋さんで、お土産のじゅうたんを買って、その時に値段交渉の仕方を教えてくれたりとか、親切なことをしてくれたんです。

全部観光が終わって、夕方またその人のお店に行ったら、今度はその人の家族という人が私たちに会いに来てくれて、「君たちは僕のことを信じていないから写真を見せてあげるよ」と言われて、日本の奥さんのマユミさんを見せてくれたんです。

すっかり信じて、良い人だなと思ってその人と打ち解けたんです。

「ここでご飯を食べた方が良いよ」といって場所も教えてくれたし、次の日、家族の中の女の人達が公衆浴場に行くから、良かったらおいでよということを言われたんです。「分かった」と言ってその日は別れたんです。

それで夜にホテルに帰って、私と主人と「すごく良い人に会ったよね」という話をしていたんですけど、よく考えてみるとおかしいよねってなったんです。

「あの店で値段交渉をしていたけど、実はあの人にマージンが入っていたんじゃないか」とか、「アルバムを見せてくれたけど、実は本人は1枚も写っていなかったよね」とか。

日本の町並みやその奥さんという人は写っているんですけど、2人で撮っている写真がなかったんです。

その日はお金を請求されたわけではないし、ミントティーもタダで飲ませてくれたし、私たちにとっては良い人だったんですけど、夜に2人で反省会をした時に、フェズの経験があったので、「やっぱり私たちは騙されてない?」という話になりました。

でも「次の日もここにおいでよ」って言ってくれたので、とりあえず行ってみたんです。それで「今日はどこに行く」という話になっていたんですけど、私と主人は違う町に移動しようと思っていたんです。

でも違う町に移動すると言ったらまた付いてこられても面倒なので、撒こうということになって「今日はホテルで休むね」という話をしたんです。

私たちは警戒心が強くなっていたので、何か請求されるんじゃないかと思って、とにかく撒きたかったんです。

向こうは「まだまだ見どころがあるから見せてあげるよ」という感じだったんですけど、「今日はホテルで休むね」と嘘をついて別れて、私たちは空港に行って違う町に行きました。

結果として、あの人は良い人だったのか悪い人だったのか未だに分からないんですけど、すごくフレンドリーに話しかけに来てくれたという思い出があります。

その当時、中東系の顔の人って馴染みが私たちにないので、何を考えているか分からないですね。

もしかしたら、本当に最後まで良い人で何も無く終わったのかもしれないですけど、事の信ぴょう性はその時は分からず終わってしまったという思い出があります。

現地ではあまり英語が通じなかったので、英語を喋れる人を捕まえて英語で喋っていたという感じです。なので、その人と話す時は英語なんですけど、その人が連れてきた家族は現地の言葉を喋っていたのでコミュニケーションは取れませんでした。

異国情緒をたっぷり味わえる。でも治安には気を付けて

――楽しかった思い出、苦労した思い出を教えてください。

メクネスで会ったモロッコ人の男性に現地のことを色々聞いたり、街を色々回ったのが良い思い出です。

やっぱり海外旅行に行って、そういう現地の人と出会えて色んなお話ができるというのは、すごく貴重な経験なので、それはすごく楽しかったなと思います。

苦労した思い出は、フェズに着いた瞬間に捕まったストーカーです。それが、気苦労したというか、苦労しました。

あとは、言葉が通じなかったのでしんどかったのと、食べ物が美味しくなかったので3日間ひもじかったというか、安心して食を楽しめなかったというのがあります。

日本と全然町並みが違いますし、向こうは基本的に石畳の街、砂漠の中の街、気候も暑いという、日本と全然違ってアラジンと魔法のランプの世界でした。

そういう意味では、行くだけで、その場所にいるだけで異文化に触れられたところに魅力を感じました。

――3泊4日で使ったお金の合計はどのくらいですか。

2人でおそらく3万円いっていないような気がします。ホテルも移動も安く済ませたので、3万円いかなかった感じです。

最初の予定では、スペインから船でフェズに入ってメクネスという街に行って、またフェズの街に戻って船で戻る予定だったんですけど、フェズで怖い思いをしたので、主人が飛行機で帰ろうと言ったんです。

「フェズに帰りたくない。また、あいつがいる」と言って、メクネスから格安航空券でスペインに戻ったので、その航空券が1人2万円くらいだったんです。

お金がかかっても安全に帰ろうということで、それが余計な出費だったんですけど、それを除けば2人で3万~4万円で十分だったと思います。

まず、私の周りでモロッコに行ったという話を聞いたことがないですけど、スペインに行ったらモロッコに必ず行った方が良いと思います。

日帰りで船でも行けるので、ぜひ行って欲しいというのと、今はどうか分からないですけど、日本人が少なくて目立つので、そういう意味で警戒して行った方が良いと思います。

当時は英語が伝わらなくて、すごく苦労したので、治安に関しては気をつけた方が良いかなと思います。

ただ、町並みは素晴らしいですし、エキゾチックな雰囲気で異国の文化を楽しめるので、ぜひ行って欲しい場所かなと思いました。

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