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日本ペン習字研究会(日ペン)でボールペン字と筆ペンの通信講座で学びました

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字が上手くなりたい、でも近くに教室が無い…。そんな方におすすめなのが、日ペンの美子ちゃんで有名な通信講座です。時間を気にせずマイペースで出来るのが利点。練習すれば印刷と間違われる程の美文字になれます。筆ペンの記帳も綺麗に書けます。

教室の先生にそのまま通信教育を

ペン字は何年前に習い始めましたか。

6年前の2007年に習い始めました。

子供の頃習っていたことがあるんですけど、中学生ぐらいの時にやめてしまったんです。

大人になってからまた習いたいなと思って、カルチャー講座のペン字には通っていたことがあるんですけど、そこの教室がなくなってしまったんです。

ちょうどその頃、同じ職場にすごく綺麗な字を書く後輩がいて羨ましいなと思っていたんですけど、彼女のお母さんが教室でペン字を教えていると聞いたので、習ってみようと思いました。

私が習ったのは筆ペンとペン字の両方なので、筆ペンと水性ゲルインキのボールペンを買いました。

最初は先生がお薦めのものを選んでくださって先生から購入したんですけど、普通に市販されているものなので、替えのインクも含め本体も今は文房具店で購入しています。

先生は日本ペン習字研究会というところの師範です。

日本ペン習字研究会は略して日ペンというんですけど、通信講座もやっていて、日ペンの美子ちゃんというイメージキャラクターが有名です。

習い始めた時は2年ほど、週に1度、夜に仕事が終わってから先生の自宅で添削指導を受けていました。

結婚して他県に引っ越すことになったのですが、せっかく習い始めたので、途中でやめてしまうのはもったいないなというのがありました。

まだ習って2年ぐらいしか経ってなかったので、同じ日ペンの別の教室が近くにないか探したんですけどなくて、今は通信教育で習っています。

先生が、郵送してくれたら添削しますよとおっしゃってくれたので、引き続き先生の添削でペン字を続けることにしました。

課題を毎月提出

通信教育はどういうことをするのですか。

こちらで書いたものを先生に送って、先生がそれを添削して返してくれます。

日ペンが発行している「ペンの光」という月刊誌があって、毎月その本に載っている課題を書いて提出しています。

それは先生のところに通って習っている時からずっと引き続きという形です。

日ペンで師範を取った方が指導している教室というのは、常にその「ペンの光」という月刊誌をもとに、生徒さんみんな、それに載っている課題を練習しています。

課題は、規定部、筆ペン部、かな部、漢字部、手紙実用部という感じでいくつかに分かれています。

面と向かって先生が言葉を発しながら、ここはこうした方がいいですよと言って添削指導してもらうのと比べたら、通信教育は文字だけで理解しないといけないので、頭に入ってきづらいということはあります。

でも教室に通う必要がないので、時間を気にせず自分のペースでできるという利点はあります。

月謝は先生によって差はあると思うんですけど、私が先生に支払っているのは月刊誌の書籍代込みで月3千円ぐらいです。

先生に郵送する際の郵送料が80円で月に3回提出しているので240円かかるんですけど、先生が私に返送する分の切手代は先生が持ってくださっています。

それと別に用紙代がかかってくるんですけど、用紙は課題によって種類が分かれていて冊子になっていて、1冊100円で先生から購入します。

競書でいい結果を出すことがモチベーションに

週にどのぐらい練習しますか。

練習方法は、本当は毎日コツコツ書くのが一番いいと分かっているんですけど、自分は課題を郵送する直前にまとめて急いで書いて出してしまっているので、月に8時間ぐらいかなと思います。

「ペンの光」に掲載されている課題は、部がいくつか分かれていて複数あるんですけど、自分の提出したいものを選べるんです。

だからたくさん書きたい人はたくさん書いたらいいですし、あまりやりたくないという人だったら1つでも構わないです。

私の場合は2種類しか書いてないんですけど、課題の手本を見て書写をして、月に3度提出しています。それを先生が添削して送り返してくださいます。

私が提出したものの中から1番出来が良いというものを先生が月末に選んで、他の生徒さんの作品と一緒にまとめて競書係宛てに送って下さるんです。

生徒さんから提出された競書を審査担当の先生方が全て審査して、段とか級別に作品の出来に順番が付けられて、全員の名前が本に載ります。

名前が前にある人ほどその時の作品の出来が良かったということで、前から数人は写真入りで作品が本に掲載されて、先生のコメントも載るんです。

本で自分の名前を探して、自分は今回真ん中の方だなとか、後ろの方だったから次回頑張ろうというふうにモチベーションを保っています。

一旦上がった段や級が下がるということはありません。

上手くなるためには、私のようにまとめて書くのではなく、毎日少しずつ練習することが大切かなと思います。

先生にいつも言われるのが、とにかく本に載っているお手本をしっかり見るようにということです。

お手本を見て頭では理解できても、それを字に反映するのはなかなか難しいんですけど、とにかく手本をしっかり見るということは基本ですね。

最初の頃は筆ペンを扱うのにすごく苦労していたんですけど、回を重ねるごとにだんだん慣れていきました。

ペンより筆ペンの方が慣れるのに時間はかかるけど、何ヶ月か経つと徐々に上達していくと思います。

私の場合楽しいという感覚はあまりないんですけど、継続は力なりと自分に言い聞かせて続けています。

文字を書いている時は心が無になるというか、書くことに集中するので、そういう瞬間を大切にしたいと思ってやっています。

習い始めた時は自分を含めて知り合い6,7人で一緒に始めたんですけど、みんな色んな事情があってやめてしまって、1人残ってしまったんです。

みんなでやっていた頃は本を見ながら、誰々が何級に上がったとか誰々の写真が載っているとか言いながらやっていたので、今はその点ちょっとさびしいですね。

パソコンの印刷と勘違いされるほどの美文字に

級や段というのはどういうものですか。

日ペンには10級から1級、1級の次が初段で、初段から5段まであって、そのあと推薦、準師範、師範という形で全部で18クラスに分かれています。

自分は5段になってから何年か経っているんですけど、5段までは月例の競書によって誰でも昇格していくんです。

それにかかる期間はもちろん人によって違うんですけど、続けている限り競書を出すことによって誰でも上がってくるんです。

それ以上になると昇格試験を受けないといけません。

昇格試験はいくらかお金を払わないと受けられないみたいなんですけど、自分は指導者になって将来教室を開くとかいうつもりは全くないので受けたことがないんです。

たまに先生に、受けたらと勧められるんですけど、申し訳ないと思いつつお断りしています。

何千円という感じだと思うんですけど、自分が興味がないので金額も調べたことがなくて、全然知らないんです。

1段ずつ上がっていくものだと思いますが、受けた人が全部上がるというわけでもないと思うので、受かるまで受けないといけないのかなと思います。

はっきりわからないので確実なことは言えません。

ペン字をして字は上手くなりましたか。

正直、字というのは長年の積み重ねだと思うので、普段何も意識しないで書く字は、私の場合、劇的には変化してないと思うんです。

でも筆ペンを使うのは以前みたいに嫌じゃなくなりました。

私の父が自分で字を書くのがすごく嫌いで、何かあるたびに母に頼んで書いてもらっているんです。

かなり昔のことですけど、ある日母がいなかった時に、私が父に頼まれて筆ペンを使って何か書いたんですけど、その時私の字を見た父は不満そうな顔をしていたんです。

でも2年ぐらい前に実家に手紙を出す時に封筒に筆ペンで宛名を書いたら、それを受け取った父親が、宛名がパソコンで印刷されていると母親に言ったそうなんです。

それを聞いて、ちょっと笑ってしまいましたけど、それなりに自分の字が上達しているんだなと思いました。

筆ペンは特に、元々すごく下手というか、使い方自体が分からなかったというのがあったので、それくらい違いがあったんでしょうね。

ボールペン字に使いやすいぺんてるハイブリッド

使いやすいペンはありますか。

習い始めてからずっと使っているのは、ぺんてるのハイブリッドという0.5ミリの水性ゲルインキのボールペンです。

最初万年筆でも構わないので万年筆で書こうかなと思っていたんですけど、万年筆だと用紙ににじみが出てしまったのでペンで書くことにしました。

筆ペンもぺんてるで、中字タイプという筆ペンです。

どちらも最初に先生が推薦してくれたもので、替えインクが市販で手に入るようになっていて、文具店で普通に買えます。

正しい持ち方は、ペンの方は鉛筆を持つのと変わりないんですけど、筆ペンの方はペン先をできるだけ立てて、極端にいうと用紙に直角になる感じで持つようにと常に言われます。

ペン先が寝ているとペンを回した時に変に太い場所ができたりして、綺麗な字が書けないんです。

でもペン先を立てるように持つというのは、慣れるまで結構難しいかもしれないです。

一番大切なことはお手本をしっかり見ることなんですけど、字の配置や字形、バランスもかなり大事です。

なので、競書用紙に課題を書く時には、いつも下に中心線を書いただけの同じ大きさの競書用紙を挟んで文字を書くようにしています。

手本の方にも中心線を引いておいて、その中心線に対して字がどこに書かれているかを確認しながら、自分の用紙に同じように書くという書き方をしています。

ペン字を習うメリットとデメリットは?

字が綺麗になることはもちろんですけど、最近は字を書く機会自体がかなり減っていると思うので、字を書くという習慣がつきますし、手本を見ながら書くということで集中力も付くと思います。

冠婚葬祭の場で筆ペンで記帳する機会って結構ありますよね。そういうのも躊躇せずに書くことができるようになりました。

祝儀・不祝儀袋の表書きも、依然と比べたら全然嫌じゃなくなりました。

デメリットは特にないと思います。

会派とか流派とか、教えているところによって字のクセが違うので、自分の好きな字を教えてくれるところはどこかというのをまず最初に探すのが大事だと思います。

先生のお宅に最初にお邪魔した時、他の会の本というのを見せていただいたんですけど、字の感じが全然違ったんです。

習う人も字の好みがあると思うので、自分の好みの字を教えてくれるところを探すのが大切だと思います。

あとは手本をしっかり見てコツコツと練習するということだと思います。

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